チャオ!櫛井です!
「未だ見ぬハードとソフトの両輪で、生活を1歩ミライへ」をミッションに、IoT開発・量産化専門チームを擁しつつ新たな世界を見せてくれるという期待感でワクワク感が溢れまくっている株式会社Shiftallさんに行ってきた!読みは「シフトール」ですよ、奥さん。お間違えの無いようお願いします。
ちなみに、ご存知の方も多いかもしれませんがこのShiftallさんは、株式会社Cerevoがハードウェアのアジャイル生産を手がける新会社として設立してパナソニック株式会社へ売却し誕生した会社です。157回目となる行ってきたシリーズの中でも、このくらい高度に事業とオフィス空間がマッチしている会社は無いレベルなのでずぇったいに最後まで見て行ってください!基本的に自作しているというのもまたすごかった…
では行っちゃお!オフィスは浅草橋駅から徒歩数分にある昭和っぽさが香るパッと見は普通のオフィス。そしてなぜかチャリ。

聞くと「秋葉原までパーツを買いに行くこともあるから自転車があると超便利」とのこと。なるほど!
受付はこちらのタブレットでスタッフ名を押して呼び出し。すると、後ろに設置されているデバイスがギャーンと降りて「チーン!」とベルが鳴り響く。そして心なしかオフィスの中からも聞こえる。どういうことだってばよ…

待っていると中から開けてくださったけど、通常時はSuicaなどのNFCで認証可能。

「未だ見ぬハードとソフトの両輪で、生活を1歩ミライへ」をミッションに、IoT開発・量産化専門チームを擁しつつ新たな世界を見せてくれるという期待感でワクワク感が溢れまくっている株式会社Shiftallさんに行ってきた!読みは「シフトール」ですよ、奥さん。お間違えの無いようお願いします。
ちなみに、ご存知の方も多いかもしれませんがこのShiftallさんは、株式会社Cerevoがハードウェアのアジャイル生産を手がける新会社として設立してパナソニック株式会社へ売却し誕生した会社です。157回目となる行ってきたシリーズの中でも、このくらい高度に事業とオフィス空間がマッチしている会社は無いレベルなのでずぇったいに最後まで見て行ってください!基本的に自作しているというのもまたすごかった…
では行っちゃお!オフィスは浅草橋駅から徒歩数分にある昭和っぽさが香るパッと見は普通のオフィス。そしてなぜかチャリ。

聞くと「秋葉原までパーツを買いに行くこともあるから自転車があると超便利」とのこと。なるほど!
受付はこちらのタブレットでスタッフ名を押して呼び出し。すると、後ろに設置されているデバイスがギャーンと降りて「チーン!」とベルが鳴り響く。そして心なしかオフィスの中からも聞こえる。どういうことだってばよ…

待っていると中から開けてくださったけど、通常時はSuicaなどのNFCで認証可能。

オフィス内部はこういった雰囲気、とても静か。

社内のチャットツールでも共有されているけど、このように視覚的にもわかりやすく本日の予定などがシェアされている。

こちらはガジェット大好きなブロガーとしても有名な甲斐さん、執行役員です。とりあえずディスプレイが多すぎ。

なかなかパンチの効いたデスクが多い印象がありつつ、超シンプルなわりに貼ってある紙と置いてある紙のわかりやすさがすごい。今季はキュアアムールとキュアマシェリのツインラブがメインですね。個人的にはやっぱりキュアアンジュ派です。

みんなの力を合わよう!という意志を強く感じます

なんだかここだけプールっぽさがあります

ソーラー式の回転台に乗っている台は自作。とりあえず3Dプリンタで出力しちゃえばいいじゃん?という暗黙の了解がオフィス内にございます。

主将こと席の主がお戻りになったので「壁は共用部では?私物化しているのでは?」と質問してみたところ「認識の差であり誤差ではないか、共用部という概念を見つめ直してみては」という哲学的な回答をいただき100点満点です。

全体的に引いてみるとこういったかんじ、奥に作業スペースが見えますがそこは後ほど。

おお、こちらは質実剛健なデスクだなーと思ってみていたらセイバーさんが見守ってくださっていた。よさ。

ドット絵の総合的な最高峰は個人的にFF6なのですよね、かこいい

そして突然の炊飯器。「なぜ炊飯器が?」と聞いてみたところ「お米たべるから?え?食べないんですか?」と聞き返される事態に。

隣の席の方がちょうどランチ中だったので「1枚撮らせていただいていいですか?」と聞いて撮ったものの、あとで確認してみたらここにも炊飯器がある… ご飯どんだけ食べるんだShiftall社…

なんだか凄いところに来ちゃったなあと思いながら歩いていたらCTOの登場だ!「ワタシハ カデン チョットツクレル」というTシャツで登場いただいたけど、自作したという液晶ディスプレイがあったりするしチョットどころではない…

木材やパーツを買って切ったり組み合わせたりして自作したという棚には引っ越し祝いのビールなどが。

巨大ぷちぷちロールがあるオフィスあまり見ないっすね〜と言ってたら、引っ越しも自分たちでやったそう。愛着わきすぎるじゃんすか…

こちらは社内用の打ち合わせスペース。

壁の奥は主に来客用の会議室

昭和の職員室っぽさがすごい椅子はデザイナーこだわりの品だそう。好きです。

「社内に3Dプリンターとかレーザーカッターがあると誰もが一度は使ってみたくなる期が来るんですよねー」とのことで、備品を作りまくり。本体は後ほどご紹介します。

え、この床も自分たちで!? と思ったら、さすがにここは職人さんにやってもらったそう

「これ外せるんですよー」 ガコガコガコン

秘密の部屋があった

「なんかグラグラするから昨日パーツ見つけてきて足つけたんですよー」とのこと。自作したりDIYすることへのハードルが異常に低いなこの人達は…

キャーキャー言いながら写真を撮っていたら代表の岩佐さんがお戻り。絵になりますなぁということで1枚いただいておいた。WEBでもなんでもそうだけど、経営者でありながらここまでモノづくりへの情熱が冷めない人ってホントにいないのですよね。

「まだ途中だけど色々あるから見ていってくださいねー」とのことで、まずは手作りの勤怠管理システム。入り口にある木札をひっくり返すと出勤・退勤が行われる。「エンジニアにお願いしたら気付いたらすごいのが出来ちゃっていた」というShiftall社エンジニアの優秀さがしれっと出ちゃういいやつだった。すご。

こちら、釣ってあるのはスピーカー。オフィス周辺の気温が35℃を超えるとアラートが鳴ったり、チャットツールから指定すると文章を読み上げることが出来たりと色々なものに繋がっている。

ゴミ箱にはレーザーカッターで加工した札がはってあり、ゴミの種別がわかる。これ完全にレーザーカッター使って色々作ってみたい期のやつだ…

ゴミ捨てもShiftall社にかかると遊び要素が追加される。「なんかいつも同じ人が捨てたりするの嫌だなーと思って作ってみたんですけどね」という"ゴミ捨て当番を決めるスイッチ"がこれ。溜まっている種類のボタンを押すと「ゴミ捨て当番は◯◯さん、お願いします」と通知が行く仕組み。出勤情報とも連動してるらしい。こりゃいいわ。

お水はよくある飲み放題ではなく、飲みたい人たちでワリカンして導入しているそう。めちゃくちゃ合理的&シンプルな考え方でよい。

作業スペースの全体はこういったかんじ。

床は大事だよ〜

ハッ!これは! 先ほど受付でチーンとなった時に聞こえた気がしたやつ!2.4GHz帯を使用した無線通信ができるZigBeeのようなモジュールを使って、受付側とシンクロさせているんだとか。「受付で鳴らされても聞こえないっていうことに気付いてエンジニアがこれまたしれっと作ってくれたんですよねぇ」とサラッと言われる。なんなのShiftall社…うらやまけしからんぞ…

間仕切りを兼ねている壁は完全に目隠しするのではなく、あえてスペースを作ることで「なんかやってるな」感を出しているんだとか。そして大きなホワイトボードになっていて便利。

「これはねぇ!なかなかすごいですよ!自作しました!」と代表が盛り上がっていたのがこちらの作業台。長さ4m、9cm四方の角材を組み合わせて作った意欲作。なるほど…

作業台の端では、引っ越しのお祝いでいただいたお酒とかお菓子とかを適当にシェアしているという。「これからお越しになる方は手土産大歓迎!」とのこと。奥で作業しているのは、レーザーカッターの隣に設置したPCを置く台の位置がちょっと気に入らないので調整する代表、です。

万力もセットで置いてあるなんて便利さに溢れすぎている

掃除機はプロの道具マキタ製

さてさてこちらがレーザーカッター。普通に買おうとすると数百万円かかるところ、中国のメーカーから直接購入して(運搬費の方が高いらしいw)ビルの導線を全て計測して自分たちで搬入したので半額以下で導入出来たというすごいもの。

レーザーカッターは排気がとても大事らしく、排気を普通にセットで買うと数十万円するんだけどこの排気のパーツだけなら数万円で買えるからあとは箱やらヘパフィルターやらを自分たちで設置したのでコストはかなり抑えられたそう。なんでも作っちゃうんだなホントに…

こちらは3Dプリンター。最近は自宅に置くという人もいるみたいですね。

プロ仕様の台車がすぐ使える位置に置いてあるオフィス、なかなか見ませんよ。高感度うなぎのぼり。

作業スペースの壁は有孔ボードを設置して使い勝手がかなりよいことになっている。

台の足部分は少し奥に設置していて、これはデザイナーのこだわりなんだとか。そういうの大事。

「あー、昼休みだしちょっとハンダしたいなー」という方も安心。ハンダゴテが常備されています。やりましたね。

「こういうパーツとか見本品でたくさん持ってるじゃないですか」

「ちっちゃいのとかはこうやって顕微鏡で見ながらハンダしたりするんですよね」と、最後まで実践しつつ色々とご紹介くださった代表に感謝。

そんなかんじでShiftallさんでした!いやー、このオフィスにいる人達、自作するの好きすぎるだろ!という愛情と熱意のこもった素晴らしいオフィスでした。いやはや、近所にあったら色々持ち込んで直してもらうのに。おしい。
さーて、次はどこへ行っちゃおうかなー!

社内のチャットツールでも共有されているけど、このように視覚的にもわかりやすく本日の予定などがシェアされている。

こちらはガジェット大好きなブロガーとしても有名な甲斐さん、執行役員です。とりあえずディスプレイが多すぎ。

なかなかパンチの効いたデスクが多い印象がありつつ、超シンプルなわりに貼ってある紙と置いてある紙のわかりやすさがすごい。今季はキュアアムールとキュアマシェリのツインラブがメインですね。個人的にはやっぱりキュアアンジュ派です。

みんなの力を合わよう!という意志を強く感じます

なんだかここだけプールっぽさがあります

ソーラー式の回転台に乗っている台は自作。とりあえず3Dプリンタで出力しちゃえばいいじゃん?という暗黙の了解がオフィス内にございます。

主将こと席の主がお戻りになったので「壁は共用部では?私物化しているのでは?」と質問してみたところ「認識の差であり誤差ではないか、共用部という概念を見つめ直してみては」という哲学的な回答をいただき100点満点です。

全体的に引いてみるとこういったかんじ、奥に作業スペースが見えますがそこは後ほど。

おお、こちらは質実剛健なデスクだなーと思ってみていたらセイバーさんが見守ってくださっていた。よさ。

ドット絵の総合的な最高峰は個人的にFF6なのですよね、かこいい

そして突然の炊飯器。「なぜ炊飯器が?」と聞いてみたところ「お米たべるから?え?食べないんですか?」と聞き返される事態に。

隣の席の方がちょうどランチ中だったので「1枚撮らせていただいていいですか?」と聞いて撮ったものの、あとで確認してみたらここにも炊飯器がある… ご飯どんだけ食べるんだShiftall社…

なんだか凄いところに来ちゃったなあと思いながら歩いていたらCTOの登場だ!「ワタシハ カデン チョットツクレル」というTシャツで登場いただいたけど、自作したという液晶ディスプレイがあったりするしチョットどころではない…

木材やパーツを買って切ったり組み合わせたりして自作したという棚には引っ越し祝いのビールなどが。

巨大ぷちぷちロールがあるオフィスあまり見ないっすね〜と言ってたら、引っ越しも自分たちでやったそう。愛着わきすぎるじゃんすか…

こちらは社内用の打ち合わせスペース。

壁の奥は主に来客用の会議室

昭和の職員室っぽさがすごい椅子はデザイナーこだわりの品だそう。好きです。

「社内に3Dプリンターとかレーザーカッターがあると誰もが一度は使ってみたくなる期が来るんですよねー」とのことで、備品を作りまくり。本体は後ほどご紹介します。

え、この床も自分たちで!? と思ったら、さすがにここは職人さんにやってもらったそう

「これ外せるんですよー」 ガコガコガコン

秘密の部屋があった

「なんかグラグラするから昨日パーツ見つけてきて足つけたんですよー」とのこと。自作したりDIYすることへのハードルが異常に低いなこの人達は…

キャーキャー言いながら写真を撮っていたら代表の岩佐さんがお戻り。絵になりますなぁということで1枚いただいておいた。WEBでもなんでもそうだけど、経営者でありながらここまでモノづくりへの情熱が冷めない人ってホントにいないのですよね。

「まだ途中だけど色々あるから見ていってくださいねー」とのことで、まずは手作りの勤怠管理システム。入り口にある木札をひっくり返すと出勤・退勤が行われる。「エンジニアにお願いしたら気付いたらすごいのが出来ちゃっていた」というShiftall社エンジニアの優秀さがしれっと出ちゃういいやつだった。すご。

こちら、釣ってあるのはスピーカー。オフィス周辺の気温が35℃を超えるとアラートが鳴ったり、チャットツールから指定すると文章を読み上げることが出来たりと色々なものに繋がっている。

ゴミ箱にはレーザーカッターで加工した札がはってあり、ゴミの種別がわかる。これ完全にレーザーカッター使って色々作ってみたい期のやつだ…

ゴミ捨てもShiftall社にかかると遊び要素が追加される。「なんかいつも同じ人が捨てたりするの嫌だなーと思って作ってみたんですけどね」という"ゴミ捨て当番を決めるスイッチ"がこれ。溜まっている種類のボタンを押すと「ゴミ捨て当番は◯◯さん、お願いします」と通知が行く仕組み。出勤情報とも連動してるらしい。こりゃいいわ。

お水はよくある飲み放題ではなく、飲みたい人たちでワリカンして導入しているそう。めちゃくちゃ合理的&シンプルな考え方でよい。

作業スペースの全体はこういったかんじ。

床は大事だよ〜

ハッ!これは! 先ほど受付でチーンとなった時に聞こえた気がしたやつ!2.4GHz帯を使用した無線通信ができるZigBeeのようなモジュールを使って、受付側とシンクロさせているんだとか。「受付で鳴らされても聞こえないっていうことに気付いてエンジニアがこれまたしれっと作ってくれたんですよねぇ」とサラッと言われる。なんなのShiftall社…うらやまけしからんぞ…

間仕切りを兼ねている壁は完全に目隠しするのではなく、あえてスペースを作ることで「なんかやってるな」感を出しているんだとか。そして大きなホワイトボードになっていて便利。

「これはねぇ!なかなかすごいですよ!自作しました!」と代表が盛り上がっていたのがこちらの作業台。長さ4m、9cm四方の角材を組み合わせて作った意欲作。なるほど…

作業台の端では、引っ越しのお祝いでいただいたお酒とかお菓子とかを適当にシェアしているという。「これからお越しになる方は手土産大歓迎!」とのこと。奥で作業しているのは、レーザーカッターの隣に設置したPCを置く台の位置がちょっと気に入らないので調整する代表、です。

万力もセットで置いてあるなんて便利さに溢れすぎている

掃除機はプロの道具マキタ製

さてさてこちらがレーザーカッター。普通に買おうとすると数百万円かかるところ、中国のメーカーから直接購入して(運搬費の方が高いらしいw)ビルの導線を全て計測して自分たちで搬入したので半額以下で導入出来たというすごいもの。

レーザーカッターは排気がとても大事らしく、排気を普通にセットで買うと数十万円するんだけどこの排気のパーツだけなら数万円で買えるからあとは箱やらヘパフィルターやらを自分たちで設置したのでコストはかなり抑えられたそう。なんでも作っちゃうんだなホントに…

こちらは3Dプリンター。最近は自宅に置くという人もいるみたいですね。

プロ仕様の台車がすぐ使える位置に置いてあるオフィス、なかなか見ませんよ。高感度うなぎのぼり。

作業スペースの壁は有孔ボードを設置して使い勝手がかなりよいことになっている。

台の足部分は少し奥に設置していて、これはデザイナーのこだわりなんだとか。そういうの大事。

「あー、昼休みだしちょっとハンダしたいなー」という方も安心。ハンダゴテが常備されています。やりましたね。

「こういうパーツとか見本品でたくさん持ってるじゃないですか」

「ちっちゃいのとかはこうやって顕微鏡で見ながらハンダしたりするんですよね」と、最後まで実践しつつ色々とご紹介くださった代表に感謝。

そんなかんじでShiftallさんでした!いやー、このオフィスにいる人達、自作するの好きすぎるだろ!という愛情と熱意のこもった素晴らしいオフィスでした。いやはや、近所にあったら色々持ち込んで直してもらうのに。おしい。
さーて、次はどこへ行っちゃおうかなー!