941::blog

たまに面白いことをいうブログです

こんにちは!みんな大好きWEB+DB PRESSのイベントを開催しました!その名もWEB+DB PRESS創刊22.9周年パーティ(副題 うまい肉とIPA)でございます。当日の様子をドギャンと写真やらXやらを駆使して振り返っていきたいと思います。


なお、こちらのエントリで使っている画像はXの埋め込み、注記があるもの以外は公式カメラマンとして参加していただいた @koyhogeさん & @nakansukeさんのお二人によるものです。ありがとうございます!

あくまで有志の集まりということで開催しましたが「著者の皆さんと是非お会いしたい」と、元編集長の稲尾さんの熱い要望にお答えする形で
・著者枠を100
・読者枠を60
・運営など諸々で40
と、200名でのパーティとなりました。(ちなみに194名参加と脅威の参加率となりました、すご)

会場はGMOインターネットグループさんに会場を提供いただき、渋谷フクラスのGMO Yoursにて開催。8Fに特設受付を設置して、今回のために作ったネームカード・イベントのために作ったオリジナル手ぬぐい・WEB+DB PRESSステッカーセットをお渡し。


イーロン・マスク氏により大きな変化を繰り返してきたTwitterが、いよいよ大変革の時を迎えているらしい。
報道によると、Twitterというブランドは無くなり「x.com」というものに統合されていくらしい。1つのプロダクトが10年生き残るのも難しい現代において、2006年7月15日からサービススタートしたTwitterは17年続いていたことになる。SNSは強力なライバルがひしめきあう中で17年というのは純粋にすごいことだ。




Twitterがどうやら不安定だから他のSNSに引っ越すという流れがここ数ヶ月くらいずっとあって、BlueskyだmisskeyだThreadsだと界隈は騒がしい。それでもやっぱりTwitterがXに名を変えようとも、誰もいなくなるまで居座ってしまいそうな自分がいる。愛着があるから。

------

ここからは突然の自分語りを失礼をしますけど、2007年の4月からTwitterを開始した「日本でいうとそこそこ早めに始めた勢」である自分。当時は業界的に繋がることというのは稀で、実名のミクシィはあったものの匿名で緩く繋がることができたTwitterというのは完全に新しい文脈であり文化でありプラットフォームだった。

そんな場所で2009年に「会いたいと思っていた面白そうな同世代っぽい人が、なにやら近所で飲んでるらしい」ということで意を決して参加した飲み会があり意気投合してみたら同じ学年で、一気に距離が縮まってめちゃくちゃ盛り上がるみたいな経験をしてしまった。

2009-07-29 copy
2009年の7月に飲んだ日


インターネットであんなことがしたい、こんなことがしたい。こういう業界になっていくといいね。あれが好き、これが好き。インターネットにこんな世界観を実現したい。Twitterというインターネット空間で出会い、色々な人と夜中まで語り明かした。そんな時代。

あれから10年以上の月日が経ち、インターネットを取り巻く環境も求められることも随分と変わってしまった。インターネットは牧歌的な時代は終わりを告げ、あらゆるビジネスが集結してしまい、焼き直しがされ、二言目にはシビアなビジネスの話ばかりになってしまった。(より現実に近い世界になり、それはそれで仕方がないし悪いことではない)

つい三日ほど前、2009年にTwitterで出会った人とまた一緒に飲む機会があった。今ではすっかり気を許している友人だ。普段からお互いにTwitterを見てはいるけど「最近のTwitterは息苦しいねえ」と言いながら、リアルで会うとゲラゲラ笑い合いながらプライベートも仕事も全てがまぜこぜで近況報告が出来る関係性。最後はよくわからないけど肩を組んで「インターネットは俺たちがよくしていこうぜ!」と、巷で500万回は言われているであろうセリフも「俺たちなら出来るんじゃね?」と思わせてくれる。これはもう最高の仕上がりだと思う。




ここから先がどうなるかわからないけれど、ひとつの区切りとして。
こんな場所を作ってくれて、ありがとう。
さようなら。俺たちのTwitter。

これまで1979年にデプロイされてから、当ブログの著者は1年に1度のメジャーアップデートを実施してきました。2023年1月に公開されたver.44では「指定難病罹患への対応」として、大きな変更が数多く加えられました。リアルアバターの外観に多少の変化があり、挙動についてはしばらく慣れが必要になるかも知れませんが皆様のご理解とご協力をいただければ幸いです。

現在、2022年12月に専門医から下された「膠原病に伴う器質化肺炎と皮膚筋炎」という診断結果に伴い、自治体に対して指定難病患者の認定申請を行っています。参考:指定難病50 皮膚筋炎
申請状況などの最新情報はTwitter @941でご確認ください。

ver.44では以下のアップデートを適用しました。

  • 最大HPの上限を変更
  • 複合的な要因により最大HPを75%に変更しました(ver.43までを100%とした場合)

    2013年の11月から家電Watchで「941のイクメン徒然」という連載を持たせていただいていて、今日6月16日の更新を持って最終回となりました。お疲れさまでした。見守り用のGPSの比較してみたってやつなのでよかったらご覧ください。

    これまで毎週のルーティーンとして、日曜の午後に1~3時間くらいかけて書いて編集部に送信、火曜にゲラを確認、木曜7:00に更新されるというのを延々と繰り返していました。

    連載では、実際に自分や子供が体験したり、購入したりしたものを紹介するというスタンス。ただのコタツ記事を量産せず、実感を持ってお届けできたような気がします。書く側としての気持ちとしては8年半の間、毎週の連載を一度も落とさず更新できてホッとしているところもあります。

    最終の更新分でも少し触れましたけども「子供のいる家庭ならではの視点で色々なものを紹介して子育ての楽しさを伝えたい」ということをしたくて連載を続けてました。

    ik
    娘は小学3年生、息子は幼稚園の年長クラスになりました。子の成長は早い。


    終了する経緯としては、自分から編集部へ
    ・昨今の「子供をネタに大人が書く」ことへの批判の高まり
    ・子供たちが大きくなってきて「子供」という大きな主語で語ることが難しくなってきた
    という2つの理由で連載終了させてほしいと相談して受け入れていただいたというかんじ。

    昨今の批判されている「子育てエッセイ系」は、そもそもDVなど違う問題を含んでいたり、子供個人にフォーカスしたりしすぎているので、今回の対応は過度な気はするけども、たしかに難しさはあるなぁと感じていたところでの判断でした。
    (自分が執筆している時は、子供が主眼になりすぎないようにかなり意識をして書いていたり、写真で子供が出る時は本人に説明をしっかりやっていたのは補足としてお伝えしておきます)

    まだコロナの影も見えなかった2019年5月、アメリカへ出張した際に「きっと楽しめますよ」と旅慣れた同僚が教えてくれたので行ってみた「コンピュータ歴史博物館(Computer History Museum)」の写真が大量にあったので記録として残しておきたい。

    執筆している2022年4月現在ですでに3年が経過しているので、展示されているものや内容が随分と変わっている可能性があるのでその点ご了承ください。


    コンピュータ歴史博物館は世界で最も有名なIT企業が集うマウンテンビューというエリアにあり、その名の通りコンピュータの発展において歴史的価値のある展示物が山ほどある素晴らしい博物館でございます。インターネット業界で20年以上働いているので、知っているものも名前だけ聞いたことあるものも色々とあって大興奮でした。

    入場料は$10と激安。日本語のガイド冊子がもらえます。


    館内はいくつかのエリアに分かれており、歴史が古い順にまわることが可能(途中でカオスになったりもする)

    tokyo015


    高校卒業まで北海道の人口3万人に満たない町で育った私。今や東京に住んでいる時間のほうがすっかり長くなってしまったわけで、北海道に住む甥と姪たちが「東京いってみたい」と言ったら完璧に案内してやろうと常々思っているわけで。(伝わらない北の国からOP風)

    というわけで、高校2年生の甥が冬休みを利用して東京にきたので案内した話です。事前に旅行ガイド本を送っておき、行ってみたいところや食べてみたいものをみっちりヒアリングして旅程を作ってみたというかんじ。おもに食べる系を重視してプラン作成。

    本人に好評だったので、これから中高生を東京案内するかもしれない方の参考になれば。


    1日目
    数年に一度の交通機関がヤバいくらいの雪が降った東京。全国的に大荒れで飛行機が遅れに遅れて予定よりも4時間くらい遅れて到着。羽田まで迎えに行ったけど、この時刻表を見ながら到着を待つのってなんだかいいですね。最近は4台くらいのプロジェクターでブレンドしてるんですよ、おしゃれ。
    tokyo000


    到着した甥。お土産をどっさり持参してきてくれて、生まれた時から知ってるので大きくなったなぁと感慨深い。
    tokyo001


    ご無沙汰してます!くしいです!色々なオフィスを紹介しまくっている行ってきたシリーズもあれこれの影響で約2年ぶりでございます。久しぶりすぎて緊張しております。

    今回お邪魔するのはシリーズ最多、6回目の訪問となる株式会社SmartHRさんです。クラウド人事労務ソフトを提供し、最近では社長の宮田さんがForbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2022」にて1位を獲得したり、かと思えば社長を交代することになったりとスタートアップ界隈で話題の会社さんです。

    6年前に10人くらいの小さな居抜きで入居したオフィスだった頃から成長を追いかけてきたので昨今の大躍進は勝手にめちゃくちゃテンション上がって見守っております。マジすごい。過去紹介分はこちら。
    ・2016年01月27日 株式会社KUFU に行ってきた!
    ・2017年03月24日 株式会社KUFU が引っ越したらしいので行ってきた!
    ・2018年01月26日 株式会社SmartHR が引っ越したらしいので行ってきた!
    ・2018年10月23日 株式会社SmartHR が謎の新規事業特化オフィスを作ったらしいので渋々行ってきた!
    ・2019年07月30日 株式会社SmartHR がまた引っ越したらしいので行ってきた!


    はい、そんなかんじで前回お邪魔した六本木グランドタワーの中でのお引越しをされ、17Fをワンフロアどどんと借りて増床したとのこと。社員は現在500名ほどで、最近の出社率は20%くらいだそう。お引っ越しされたのは丸1年前ですが、果たしてどんなオフィスになっているんでしょうか。ワクワクが止まりませんね!じゃ早速いってみましょう!

    ババーンと受付。浮かび上がるロゴがカッコいい。
    IMG_1333



    ウェイティングスペースにはこれまで受賞したトロフィーや賞状などがあるので、担当の方を待つ間に見ているといいのではないでしょうか。それにしてもすごい数。
    IMG_1335



    ここ数ヶ月、会う人全てに開口一番オススメしているのがiPad mini 6です。ちょっと気になってる人はすぐに買ってOKですぞ。オンラインだと到着に結構かかったりするので大手量販店に行くとよいと思う(Apple Storeだと2週間後の到着予定だったけど思い立ってヨドバシに電話したら当日買えた)

    さて、噂には聞いていたけれどiPad mini 6がかなりよいのです。老眼予備軍だからか、リモートワークで目の疲れがたまっているのかわからないけど、漫画や本を読んだり映像を見たりする時はiPhoneではなくこのiPadを手に取ることが圧倒的に多くなった。

    コロナの状況も変わりつつあるけれど、出張など長距離移動の時やおうち時間のお供としてiPad mini 6はピッタリ入り込んできた。我が家にはiPadがすでに3台(iPad mini 4、iPad Air 3、12.9インチPad Pro第3世代)あるけど、ここまで使い込んでいるのは初めて。サイズ感もちょうどよいのか、手に馴染む。

    私の平均的な大きさの手でこういった様子

    今までのiPad miniと比べるとどんなかんじかというとこんなかんじ。いいところが山ほどある。
    • ホームボタンが無くなった、画面が大きい
    • USB Type-Cになった、充電しやすい
    • 最新のiPhone 13 Proと同じA15 Bionicチップ搭載、早い
    • 64GBモデルで59,800円から、安い
    • ロックボタンにTouch ID搭載された、便利
    • 画面の明るさは最大輝度500ニト、明るい
    • カメラは12MP広角カメラ、わりと最近のiPhoneと大差ない
    • インカメラは超広角、Web会議に使えるね

    何がいいってパープルがあるのが最高ですね!ARMYは全員買ってください🦄

    使っていると微妙なところもあるけど後述。

    HHKBなどのいわゆる高級キーボードを使い始めると「文字入力は絶対にこれでやりたい…」という症状が出てきます。そして慣れてくると、より快適にHHKBを使いこなしたくなってきます。人間の欲は果てしないですね。

    そんなわけで、すでに最高峰なHHKBをさらに進化させてくれたり、HHKBを持ち歩くためのアクセサリーなどを揃えちゃったのでドヤしていきたいというのが本日のやつです。

    これがそのシリーズ。BIRD電子さんというこだわりのメーカーが作っています。
    02


    この肉の話をします
    DMC_00019


    なにやら美味いものが手軽に作れるらしいと数年気になっていたものの「専門調理器は場所を取るし他の用途で使えない」という理由で我が家では見送られ続けていた低温調理器。子供たちがお友達の家に遊びに行った時に、その家のパパが低温調理器を駆使していたことがきっかけで導入決定。3ヶ月ほど使っているので主に肉の写真を見せていきたい。

    購入したのはそのパパが使っていたBONIQという日本のメーカーのもの。元祖低温調理器であるAnovaも気になっていたけど日本で気軽に購入できないしサポートにも不安が残るため候補からは外れた。国産メーカーのものは7000円台から購入できるけど、サポートがしっかりしていたりレシピや周辺情報の発信にも力を入れているBONIQにした。定価は2万円(税抜)なのでちょっとお高め。

    これがBONIQの本体
    DMC_00003


    Amazonでも買えるが金額の変動が激しいので注意してほしい



    比較ポイントは出力ワット数、スマホ連携、細かい操作感とかがあるがどれもそう大きく変わらない模様。わりとなんでもよいけれど、あまり安いものだと故障しやすいようなので1万円以上くらいのものを選ぶといい気がする(1台しか買っていないので正直言ってよくわからない)

    まず、場所の問題は思っていたほどではなかった。具体的には調理時に使用するバケツと低温調理器本体の2つがあるのだけど、バケツは冷蔵庫の上にポンと置いておけばよいし本体は収納ケースに入れて廊下の物入れにポイッと置けばよい。なにもキッチンに鎮座している必要はないのだ。

    ざっくりとした使い勝手などは、毎週更新している育児についてのコラムに書いたので見てみてほしい。今回かいているエントリと重複する部分が色々あるけれど、冷やし焼き芋はホントに手軽ですごい。(子供向けで作る時、肉はしっかりと火を通す必要があるのでご注意)



    若々しく生きていたい派閥の者です。

    おじさんが年齢以上に老けて見えるのは肌によるものが多いと思っていて、いつまでも若々しく飲食店を経営している高岳さん(@takaokaf)という先輩が「唯一やっている習慣としてSK-IIを毎日塗ってる」と投稿しているのを見かけたので、ここ1年くらいやってみてるという話。

    結果としては「お肌が綺麗ですよね」と言われたりすることが増えたのでぼちぼち成果は出ているんじゃないでしょうか。これからの季節、乾燥してくるのでお肌のケアを皆さんやってみてはいかがでしょう。

    フィルタほとんどかかっていない近影
    zoom


    じゃあ何をどうやってるのという話ですが、仕事で美容に関わっていて詳しいその道のプロに「色々やるのは面倒なので一本でどうにかしたい、予算は5000円くらい?」というザックリした要望を伝えて教えてもらいました。回答としては「広告・パッケージ・ブランドなどに経費をしっかりかけていて、有効成分にもお金をかけているところがいいよ」とのこと。

    以前、機会があってHHKBを開発している皆さんと色々と話すことが出来まして、もともとはREALFORCEを所有してたんですが「開発者の皆さんと話せる機会なんてあまりないな」と思い、HHKBを購入して4ヶ月ほど使用しております。

    ブラックではなく「墨」というモデル、名前からしておしゃれ。購入時の価格は¥35,200でした。



    REALFORCEもHHKBもどちらも素晴らしいキーボードなんだけど、HHKBはType-Sという最上位モデルを使ってるのもあってBluetooth接続が安定していたりコンパクトなので持ち歩きが現実的だったりしてめちゃくちゃ気に入ってます。

    開発者の皆さんとお話ししたのは記事で公開されてるのでぜひ。(記事のOGPはマイHHKBです)




    で、普通にHHKBを使っていたら担当の方から「25周年の特別記念モデルが出るのでモニターしませんか?」とお声がけいただいたので、開封の様子や数時間さわってみた感想なんかを紹介しようかなと思います。私の感想としては「雪モデルめちゃくちゃ美しいし手触りも最高」です。

    先にお見せしちゃいますが、これがType-S 雪+無刻印キートップセット(雪)のセットです、真っ白!
    DMC_00017

    ogp
    このエントリは ドングリFMリスナーの Advent Calendar 2020 1日目の記事です。

    こんにちは、最近はめっきりPodcast業界が賑わっています。今日は、Podcast業界でも老舗といっていいくらいに歴史と人気がある「ドングリFM」のことが大好きなリスナーが集うコミュニティ、その名も「裏ドングリ」についてご紹介したいと思います。

    ドングリFMとは


    Web編集者、ブロガーとして人気の2人が話すポッドキャスト番組。日常に役立つ面白ネタなど。みんなにオススメの内容になっています。
    というのがドングリFMです。IT系にわりと強く、インターネットで話題のことを少し間をおいて優しく解説もしてくれるけどトガりすぎてもいないという、老若男女にオススメできる不思議な魅力があるPodcastです。

    MCは40歳くらいの男性2人。声が高くてたまに思いきりがよすぎる発想と行動をするなつめぐさん。声が低くてIT系のライターもしているのに自分の足を使って色々なところに行くnarumiさん。どんな話題もふわっとした雰囲気であまり深堀りすることなく雑談しているのですが、ネットで見かけた話題でも「こんなのがあるねー」というだけでなく、実際に体験したり足を運んでみたりする彼らの言葉には妙な説得力があるのが魅力です。

    全力でやった送別会を記事として残したいので紹介する。開催したのは2019年の3月、当時はまだコロナのコの字もない平和な時代だったのでオフライン開催。

    送別会の主役は10年以上一緒に働いたプログラマ。ここ数年では所属する部署も変わったのもあって絡むこともほとんどなかったけど、10年前は毎日一緒に深夜まで飲みまくっていて、間違いなく人生で最も酒を酌み交わした人。自分は尊敬しているプログラマが数人いるんだけど、彼からはプログラマがどう考えてどう振る舞うのかといったことを沢山教わったし芯が強くブレない生き方は人生の先輩としても教わることが多かった。

    「あなたの送別会をする時が来たら絶対に俺がやりますから、すげー期待しててくださいよ」と何度か言った覚えがあるし、とてもお世話になったので全力でやった。開催すること自体は本人にも伝えて、参加してほしいメンバーをリストアップしてもらった(そういうサプライズは不要) 全部で30名ほどの会になることが決定。

    企画は何をしようかなーと考えて
    ・いつメンで固まってほしくないので席順は幹事側で決める
    ・主役と参加者が必ず話せるように仕掛けを準備する
    ・プレゼントは、転職ではなく起業するっぽいので社長に必要なセットにする
    ・送別会の会場は参加者が出席しやすく、ちょっと懐かしい気持ちになるところ
    ・参加出来ない人もいるので動画を作ってプレゼント
    というのを大枠決めて、若手(だったけど今は中堅)に幹事グループとして手伝ってもらい色々と準備を開始。

    作る系はデザイナー担当に、お店の予約やら参加者への連絡・テーブル構成どうするかとか動画に使うメッセージ回収などは若手におまかせすることに。「なんか昔も一緒にやってたから懐かしいですね!」とキャイキャイしながら楽しく準備をすすめることが出来て楽しい。

    席順は、テーブルを4つのグループに分けてそれぞれに札を立てることに。4つのグループには主役である「にぽたん」の1文字をそれぞれ付けて、参加者を事前にランダムで抽選してグループ分けしておくことにした。いつメン感を脱したい。結局こうなった、いい出来。
    08


    主役と参加者が必ず話せる仕掛け、は「全員から簡単なメッセージやサインをもらう」というスタンプリレーを主役にやってもらうことで参加者全員と少しでもいいからコミュニケーションしてもらう形式にした。

    「何個か達成するとプレゼントもらえて、最終的には全部もらえるみたいなかんじでさー」と適当なラフを書いてデザイン担当へ送ると
    01


    いいかんじに仕上がる。最高。
    04


    キンコーズで出力して完成。角丸にしたかったのでこの後ハサミでカットした。
    05


    プレゼントは社長に必要なものにしようと思って、印鑑・ネクタイ・万年筆の3点セットにすることに。印鑑は、会社用で使うのは本人が当然作ると思うので完全にネタにふることに。これは昔、主役が自分でブログに書いていたものがあったのでそれをこっそり実現しちゃおう!という主旨。

    「自分の名前がシンプルな文字の構成で、よくよく見たら人の顔に見えるわ」というもので、これをそのまんま印鑑にしたら、もう、ね。面白いじゃないですか。これもデータ入稿で自由に印鑑を作るところを探してデザイナーへ依頼。出来上がったのがこちら、完璧だ!
    02


    なんとなく豪華に見えたほうが面白いのでケースもつけた。
    03


    万年筆はまったくわからなかったので、万年筆を買うのが趣味というちょっと変わった同僚に予算感を伝えてオススメを教えてもらってAmazonで購入。ここはあまりこだわりなし。

    ネクタイは、プログラマとはいえ社長になったら謝罪の時とかネクタイする機会はあるでしょうということで若手に要件を伝えておまかせ。皆が一緒に働いた会社のシンボルカラーである赤でシックなものを選んでもらった。

    動画を作る企画は、主役がアメリカに行く時に壮行会を開催したことがあって、その時に作ったものをセルフオマージュすることにしてスタート。皆からのメッセージを思い出のある曲に乗せてまとめ、最後は好きな曲で締める。今回は偉い人からもメッセージもらって仕上げるぞという構成。

    偉い人のところにメッセージをもらいに行った時に「そういえば袖机に沢山ネクタイ持ってましたよね?1本もらえませんか?」と聞き「会見で一度つけたやつあるけど、マジでこれでいいの?たいして高くもないよ」と言われながらも1本強奪。突然いいものが手に入ったのでジップロックに入れて渡すことにした。
    06


    そして迎えた送別会当日。参加者だけで作っていたグループに、集合時間ちょっと前に主役を招待してテンション的なスタートダッシュを狙う。「いやー、ここらへん昔よく来たねえ」「懐かしすぎて迷子なんだがっw」と皆がワイワイ言いながら集合できてすでに楽しい。

    全員が集まり、乾杯してスタート。主役にはスタンプラリーのことを伝え、とにかく全員と話してねということを理解してもらう。会うのが久しぶりな人が多くて、完全に盛り上がった。

    昔に比べると皆バラバラな部署で頑張っているので、胸アツなかんじに。
    10


    主役にテーブルの札を気に入ってもらえた
    07


    スタンプラリーは難易度がチョロチョロのチョロ(とにかく簡単)なので、かなりあっさりとクリアされてしまう。皆と話せたようで何より。
    09


    全クリしたのでプレゼントを渡すよーってことで進呈タイム。マイクが無いので声を張り上げる私。
    11


    プレゼントはかなりウケて、気に入ってもらえたようで何より。印鑑はとりあえず使ってほしかったので「私はプレゼントを転売しません」という無駄な誓約書を作り捺印してもらった。こういうどうでもいいもの作るのが好き。
    15


    最後に動画。参加者から懐かしい写真、主役との思い出の写真を集めたら大変な枚数になってしまってセレクトが大変だった。自分も昔一緒に撮ったものの一部を使った。みんな若い。
    12


    動画はPremiererでペペッと作ろうと思っていたら、みんなすごい熱心で長文なメッセージを書きまくるので動画として成立させるのがかなり大変だった。なんかこんなかんじ。
    13


    当日はプロジェクタがなかったので簡素にMacで見せるスタイル。お店の中はうるさいし、画面は小さいしで完全に失敗w 「このあとすぐ動画送るから見て!」ということにした。完成したものは残念ながら公開できないけど、なかなかいい出来でありました。
    14



    そんなかんじで、やりきった感のある送別会の話でした。LINEグループでは終わったあとも色々と盛り上がり、やりたいことはかなりやれたし、本人も喜んでくれたしでよかったなーというところ。

    会計的には、参加費は事前徴収して「ドタキャンしてもいいけど返金しないからね」というスタイルにしたのがとてもよかった。飲み放題料金+プレゼント代、その他かかる費用などを計算して、一律で集金。内訳などは全てエクセルでまとめてキャプチャを共有するという明朗会計。幹事として自分以外に3人手伝ってもらったので、最終的に彼らにはギャラとして参加費を全額返還。それでも余ったので二次会に行く人に残りを渡したので、無駄なく効果的に予算を使い切れた。

    コロナがあってオフラインで集まることが難しい今の情勢だとどうやるかなぁ。しばらく送別会をやる予定がないのでわからないけど、あの頃はよかったなぁと1年と少し前のことを思い出していたのでした。

    東京で働き始めて20年。周囲には「日常的に車を運転する」という人が極端に少ない。体感的には3%を切っていると思う。自分も「車を必要としない生活を前提にしたい」という理由で現在住んでいるところを選んだし、どうしても必要ならレンタカーを借りたりタクシーで済ませることが多い。

    周囲には「免許をそもそも持っていない」という人も多いし、身分証明書として使うために持っている人も多い。免許を持っているけど滅多に車を運転しない、ペーパードライバーも多い。

    東京は駐車場がとにかく高いのと、交通機関がかなり発達しているので車を自分で保有するというのは珍しい状態にある。日常的に利用する必要がある場合か、仕事で使うか、趣味で乗るか、のパターンになるのではと思う。子供がいても、車がどうしても必要だというシーンは年に5回もない。(入学式、卒業式などフォーマルな時に雨が重なった時くらいだ)

    東京で車を持つ時の年間維持費について、駐車場代金を4万円と仮定したシミュレーションがあり、年間66万円ほどかかるそう。めったに乗らないので異様に高く感じる。よっぽど車が好きか必然性がないと買おうと思えない。
    保険料・駐車場代・自動車税など都内でマイカーを所有するための費用 | グーネット買取

    たまに子供を連れて行く、プレイランド的なところくらいが平和でよい
    car


    年に数度は帰省やその他、家族の移動のためにレンタカーを借りて運転する機会はあるけれど「煽り運転」とか「200kmで後ろからぶっ飛ばしてくるポルシェ」がいるのをニュースやネットで見たりして、そういうのに遭遇する可能性があると思うとげんなりする。(煽り運転は法改正で一発免許取り消しになるなど、いいかんじに法整備がされてきているがドラレコ必須になったりでますます生きにくい世の中だ)

    それと、普段から乗り慣れていないのも相まって首都高の難易度は異常に高く感じる。どうして80km以上の速度が出ていて車間距離が5メートルもないような状況できついカーブを曲がったりしなければいけないのか。そんなもんはリッジレーサーとかグランツーリスモとかでやっておいてほしい。(法定速度は50kmなのに煽られまくって80kmでも超遅いみたいな空気感なのは不思議、そもそもなぜもっと車間距離をあけさせてくれないのだろうか?グイグイ煽ってこないでほしい、これ以上は左車線ないぞ)

    渋滞も多い。都心から地方に行くときは高速が渋滞している時が多く、5km進むのに30分とかかかるのが普通。子供も飽きて泣き叫ぶし車内はわりと地獄。聞くところによると、目的地によっては空いているルートがあるらしいけどカーナビが教えてくれないので古の技術っぽさがある。

    都内は人や車の数が多いので運転する側にまわると気にするべきことが多すぎて疲れる。これはイメージだけど、都内の人は運転が上手な人が多い印象がある。そのぶん、下手な人に厳しい印象も同時にある。



    ということで、とにかく都内で運転するのは怖いというだけの話。

    Facebookで繋がってる人たちが1年ごとに平均年齢が1歳あがるという深刻な状況になっている(当たり前) 趣味でDIYをしたり生活をよくするためにしていることを投稿する人が身の回りには増えていて、これはこれで悪くないなと思う今日このごろ。

    そんな中「エアコン掃除をプロに頼んだらめっちゃよかったわ」という投稿を見かけたので、我が家のたまに異臭をはなつエアコンを掃除してもらうことにした。こういうのは大手のほうが何かとよい、安いだけが正義じゃないという考えで全国展開しているおそうじ本舗というところへ依頼。(ダスキンもよさそうだった)

    オンラインの見積もりでは2台依頼して、料金は壁掛けエアコンが1台10,000円・お掃除機能というのが付いていると+8000円(2台とも多分ついてるな)ので合計36,000円。申し込み後、最寄りの店舗から電話があり、日程調整をして申し込み完了。お掃除機能付きやシャープ製エアコンは時間がかかるそうで、おそらく2台で3~4時間くらいかかる見込みとのこと。

    電話では「外したパーツを浴室で洗うがよいか」「エアコンの下にベッドなどはないか」という確認も一緒にされる。エアコンの周囲に目張りをしてエアコンの下にバケツを置いて汚水をためるので、ベッドとかあるとダメらしい。

    そして当日。まずは2台あるエアコン本体の確認。1台はお掃除機能付きだが、もう1台は付いてないので安くなりますとのこと。ラッキー。「旦那さん、これ市販のエアコン掃除をするスプレーやったと思いますけど駄目ですよ。汚れを浮き上がらせるけど、そのあとキレイに流さないと意味ないですよ」とのこと。はい、すいません。

    エアコン掃除の手順としては
    ・色々と目張りをして
    ・パーツを外して
    ・汚れを落とす酵素入り洗剤で洗浄
    ・水で洗い流す
    ・暖房を最大にして30分ほど運転(乾かす)
    というかんじ。

    AAC
    掃除完了後、ピカピカで新品のようだ。匂いもまったくしなくなったし最高。

    金額は最終的に2台で30,800円。時間は2時間半ほどで終了。自分でやるのは難しすぎるので満足度が高かった。エアコン以外に、キッチンや風呂場の掃除についてもざっくり見積もりをもらったので今後依頼予定。

    ちなみにエアコン掃除はシーズンオフにやったほうがいいそうで、夏の終りが一番よいとのこと。業界的には10月が暇なので空いているそう。

    セールストークだとしても、アレルギーを持っている人は年一ペースでやったほうがいいですよと言われたのでまた来年もお願いする予定。

    「マツコの知らない世界」で自作キーボードの回をやったそうで、高いキーボードや自作のキーボードはいいぞという風潮があるようです。そんなわけで、2ヶ月前に買ったキーボードの話をしたい。

    以前、何度かキーボードの掃除したよという話をブログで書いた。2009年頃に心優しい太っ腹な同僚が東プレの静電容量無接点方式 REALFORCEというキーボードをくれたので10年ほど使っている。


    IT系の仕事をしていると文字入力する機会がものすごく多くて、1日8時間働くとするとおそらく4時間くらいはキーボードを使って文字を入力している気がする。メールを書いたり、チャットをしたり、企画をまとめたり、とにかくキーボードは非常によく使う。IT系ではない職種の方からすると驚くんじゃないかというくらい、ひたすらパソコンで何かしている時間が多い。

    4連休の最中、朝おきると左耳が聞こえず圧迫感を感じる。めまいは無いものの「こりゃ前になったやつかな?」と思い、すぐにかかりつけの耳鼻科へ。

    前になったやつはこちら
    突然片耳が聞こえなくなったので「突発性難聴かな?」と思い、すぐに病院いったらメニエール病だったけど丸1日でほぼ回復した話 - 941::blog

    その日はいつもの先生がいなかったけれど、とりあえず耳の検査しましょうねと一通りの聴力検査。以前もやったことがあるので慣れたもの。検査結果のグラフを見ながら「左耳が低音聞こえていないようですね」と言われ「以前メニエール病になったことがあるので再発ですかねぇ」と伝えると過去の検査結果をその場で出してもらったところグラフの波形が完全に一致。

    「はー、こりゃメニエールで間違いなさそうですねぇ。ストレスとか最近ありますか?」
    「まぁあるっちゃありますけどねえ」
    「そうですか、1週間分お薬だしておきますね」
    というかんじでアッサリ終了。ストレスねぇ。生きてりゃ多少のストレスはあるわな。

    1日3回のお薬がこちら、このインソルビド内容液ってのが超苦い。
    mm

    めまいはほぼ無くて、左耳だけ聞こえない。大きい音がなると頭痛がする。無音のところにいると普段とあまり変わりないけど、音がなっている状況だと左耳だけブーーンと低音が鳴り続けているかんじ。薬を飲み始めて1日半くらいで症状が回復しつつあるかんじ。前回は丸1日くらいでほぼ治ったと自分で書いてるので老化なんでしょうね。

    連休は用事をいくつかすませようと思っていたけどそれもかなわず。たまにはゆっくりしろってことなんでしょう。皆さんも耳に異常を感じたらすぐに耳鼻科へ行きましょうね。


    追記
    薬を飲んで3日ほどで8割くらいは聞こえるようになり、違和感も少なくなって「スッと治ってよかったなー」と思っていたものの発症からちょうど1週間後の朝にまた左耳に違和感が。かるめの耳栓をしているような聞こえにくさと圧迫感。また病院へ行き検査をすると、1週間前ほどではないものの症状がグラフになってあらわれている。主治医の先生がいたので話すと「2週間分のお薬だすので、症状見ながら飲んでください」とのこと。先生いわく、完全になおるということはなくて症状を緩和するようなイメージだそう。フムム。

    まさか再発するとは思っていなかったので動揺してるけど、じっくり付き合うしかなさそう。