Acrobat や Photoshop、Illustrator などで知らぬ者はいない超有名デジタルマーケティングソリューション
およびデジタルメディアソリューションを手がける アドビ システムズ株式会社についに行ってきた!
いやー、先日ちらっと紹介させてもらった Lightroom もそうだけど、Web業界で働くようになってから
Photoshopやその他ソフトウェアでは大変お世話になっているだけに感慨深いものがございます。

というわけで、早速ご紹介。アドビの広報のばずたんさんに案内してもらったわけですが
クリエイティブなツールを手がける会社なだけあってアートが身近にある素敵なオフィスでございました。
今回はいつもの「行ってきた」に加えタイポグラフィ制作を行なっているタイプデザイナーの方にもお話を
聞けちゃったので「聞いてきた」もお届けしちゃう。いやー、すごい1日だった。

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エレベーター降りるとドアがもうアートというか Adobeっぽい!&!
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おお…
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うおおおお!きちゃったー!
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シャレオツなポスターが色々
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受付付近のウェイティングはスカーンと広い
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沢山のアートに囲まれるとクリエイティブな人間になったような気がする。たぶん気のせい。
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壁にかかっているミニモニターは内容がコロコロ変わる
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パンフレットまでもがシャレオツ。くらくらしてきた。
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会議室までの通路が尋常じゃないオシャンティー度
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会議室は日本の山の名前が付いていて、これは日本三大岩場の1つ、奥穂高岳。
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会議室の中にもアートがかかってる
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立ちMTGとかするんだろうか、シャレオツ度が高すぎて用途がわからない
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こちらは荒川三山の最高峰、悪沢岳。
「なんでここだけポーランドなんだろ?と思っていたらワルシャワじゃなくてワルサワだったのよねぇ」
とばずたんさんが言ってた。英語が先に頭に入ってる証や…
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日本第二の高峰、北岳。ここはかなり広く、セミナーなんかも出来る
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テレビ会議システムが完備されており、集音マイクがいくつもあるので誰がどこで喋ってもOK。すごい。
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出ました、日本のマッターホルン!槍ヶ岳!
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もちろん、ホワイトボードも完備
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エレベーターで見かけた「&」を加えて、っと。
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唯一、山の名を冠していないお部屋。それがこの「ZEN ROOM」
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一般利用はしていないそうで、特別な会議室だそう。和風でありつつ椅子がモダンでかっこいい…
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山だ山だ言ってるけどアレがないなーと思っていたらありました、日本最高峰 富士山!
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ふーじーはー、にーっぽーんーいーちーのー、フフーン
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お部屋から富士山が見えるわけではございませんが、ちょうど夕暮れで大変に綺麗でございました。
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さてさて受付エリアに戻りまして、桜っぽいものとオープンっぽいところと大型モニターっぽいものが。
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大型モニターっぽいものには Adobe が手がけたものが流れている。 ん?「Touch to begin」ですと?
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おお、こんな大きいのにタッチパネルなのか。すごい。
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1つを選んでみると動画が流れ始めた。なにこれカッコイイ…
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オープンっぽいところはリラックス出来そう、というかだいぶ広い。
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おっと出ました「&」 この「&」は、クリエイティブとマーケティングのソリューションを
Adobe「&(と)」お客様やパートナーが一緒に実現するというメッセージが込められているそう。
桜にはリボンが咲いていて「Project Sakura」というものだそうで、詳しくは後ほど。
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さてさて、ここから魅惑の執務エリア。通路をずんずん進むとまず現れたのが救護室。
男女それぞれで用意されており、不意に体調不良になっても安心。
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給湯室と言っていいのかわからないけどそういった用途のエリア。おしゃんてぃー。
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実はこうなってる、どどん!デカっ!
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こちらは書道家 武田双雲氏の作品だった
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ドリンクが盛り沢山&無料!
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執務エリア内にはMTGエリアも多数あり、テレビ会議システムも完備
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いい椅子
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自立式のホワイトボードがとても便利そう
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リラックスできるスペースもあり、軽く打ち合わせしたり休憩したり出来そう
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そうそう、先ほども出ていた桜のリボン「Project Sakura」は、社員の方がリボンを購入し、楽しみながら
募金を集めたものだそう。集まったお金は全て被災地の子供たちの豊かな創造性をサポートするために
36色のサクラクレパスを購入して届けるとのこと。クリエイティブだ。
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室内はこういった雰囲気で一人あたりのスペースがかなり広い。パーティションもあって集中できそう。
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ちらっと見えていたこちらは龍だった。That's ART!
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移動するとまた違う雰囲気。なんか外国にいるみたい…
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キャンペーンの告知っぽいポスターですらシャレオツ
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こちらのMTGエリアはオレンジ色、テンションあげたい時に使ったら捗りそう
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10歩あるくとアートがあるような気がしてきた
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こちらは青いMTGエリア。落ち着いて考えたい時によさそう。
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ほい、またアート。1ついただけないかしら。そして奥側は個室になっております。
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ドアになんか貼ってある
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び っ く り し ま し た
お つ か れ さ ま で し た
日本語の勉強中らしい。
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人事部はガラス張りのお部屋だそうです。かっこええ。
噂によるとアドビ システムズ株式会社さんでは様々な職種の方を募集しているそうで
「941ブログを見て応募しました」っていうと入社後にお好きなアドビソフトをインストールする権を
くれるそうですよ!確認してないけど。多分いける。信じれば夢は叶うよ。応募はこちらから
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休憩スペースはゆったりしていてかなり広い
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また無料ドリンク!コーヒーマシンいいなぁ
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お菓子や食べ物が買えちゃう自動販売機も完備。
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ドリンクの自動販売機は安く買える。リアルゴールドが70円。
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卓球も出来ちゃいます
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こちらにも「Project Sakura」の木が。
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いやー、そんなカンジでアドビ システムズ株式会社さんのオフィスでした。
「なんか人少ないですね?」と、素敵アドミンのデンちゃんに聞いたら「在宅の社員もいますが金曜の
午後は大体こんなカンジですねぇ」とのこと。リアルな生活も大事にされるのは素晴らしいですね。
ありがとうございました。
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タイプデザイナーに話を聞いてきた!


続きましてこちらのコーナー。日本語タイポグラフィというチームでタイプデザイナーをされている
西塚涼子さんにお話を伺いました。

――はじめまして、宜しくお願いいたします。
はい、宜しくお願いします。あ、名刺どの色がいいですか?

――えっ
何種類かあるのでお好きなのを選んでください(笑)

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――では一番派手なのいただきますね!宜しくお願いします。では早速ですが、西塚さんはAdobeでどのようなお仕事をされていらっしゃるんですか?「フォントを作る」という事自体がどういったものかもあわせて教えていただけるとありがたいです
では順番にお答えしますね。私は「研究開発部」の中にある「日本語タイポグラフィ」というチームでフォントを作る仕事をしていて、1つ1つグリフを作っていきます。グリフというのは文字のことです。チームにはデザインをする私と、デザインされた文字をシステムフォントとして組み込むエンジニア、そしてマネージャーがおりましてフォントの開発をしています。フォントというのはIllustratorなどがあればデザイン自体は出来てしまいますが、そのデザインに情報を埋めこむにはプログラムが必要となります。例えば文字の詰め情報などそういった微調整を繰り返して高品質なフォントを作り上げていくのがフォント作成というものになります。

――なるほど、かなり細かな調整が必要になっていくものなんですね。1つのフォントが出来上がるまでどのくらいの時間がかかるものなのでしょうか?
プロジェクトの規模にもよりますが、私が携わった「小塚明朝と小塚ゴシック」というフォントは7人のチームで始まったのですが、当時は1万5千字が使えるセットをそれぞれ2年かけて作りました。

――2年もかかるものなんですか…。すごいですね。ところでこの「りょう」というのは西塚さんのお名前からとったのでしょうか?
そうです、私の名前からですね。

「りょうゴシックPlusN」はAdobeのパンフレットなどで使われている
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――フォントを作るという事が少しずつイメージ出来てきました。フォントを作っていくうえで苦労する点というのはどういったところでしょうか?
文字作るのも、組むのも、エラーチェックも数がとにかく膨大なので大変な部分ではありますね。
他には「かづらき」という仮名書体に漢字がおまけでついているフォントがわかりやすいかと思いますが、フォントというのは四角のマスの中におさまるように1つずつの文字をデザインします。しかしこの「かづらき」というフォントはフルプロポーショナルという自由な形で出来たフォントで、四角の枠線を意識しないのびのびとしたフォントになっています。発売当時、フルプロポーショナルは「かづらき」以外はあまり見かけないくらい珍しいものでした。

上下も横もサイズが固定されていない「かづらき」フォント
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――四角の枠からはみ出すって調整がかなり大変になるのではないですか?
そうですね。かなり時間をかけていますね。「かづらき」は、のびのびしているのも特徴的ですが「合字」といって、文字が続けて表示される機能があります。

「こと」「して」などの文字が上と下で文字が繋がって表示される「合字」これは大変だ…
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――かなり独特なデザインだと思いますが、どういったところで着想を得ているのですか?
藤原定家の自筆を元に制作しました。実は、私が大学の卒業制作でこの定家の筆跡を現代で使えるようなフォントを作ろうと着手したので、かれこれ18年くらい前に生まれたアイデアをもとに作っています。言葉というのは日々変わっていきますので、現代使われているような文字はかなり少なく、パーツを使って現代の文字を作っていくというようなことをしています。「あ、ここは『ぬ』だな」とか(笑)
「かづらき」は文字数が1400字しかなく、1400字というと一般的に使われる言葉をカバー出来ないので、せめて6000字くらい作れると使いやすいのですけどね。


「かづらき」のヒントとなった藤原定家
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――作業が息詰まる時も多そうですね。フォント作成時のリフレッシュ方法というのはどういったものがあるんでしょう?
雰囲気の違うフォントを息抜きで作っています。

――フォント作りの息抜きにフォントを作るのですか!
そうです(笑) 現在その息抜きとして作っているのが「ちどりフォント(仮)」というフォントで、手書きの雰囲気を残したディスプレイ書体になっておりまして、長文も組めてタイトルとしても使える少し変わったものになっています。縦と横で表情が変わり、絵本などにも合うんですよ。まだまだ完成にはほど遠いですが楽しんで作っています。

「ちどりフォント(仮)」がこちら
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――今日は貴重なお話をありがとうございました。りょうゴシック、買いますね!

素人にも優しく丁寧に教えてくださいました、タイプデザイナーの西塚涼子さん
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といったカンジでアドビ システム株式会社のオフィスと、タイプデザイナー西塚さんにお話を
伺いました。はー、楽しかった。 あ、そういえば最後に1つお知らせです。


「Adobe Acrobat 9(最新版は11)のサポートが2013年6月26日まで!」 とのことです。
詳しくはこちらをどうぞ。Adobe Acrobat サポート期間
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そんなかんじで盛り沢山なアドビ システム株式会社さんでした。
さーて、次はどこに行っちゃおうかなー!

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