台湾で毎年開催されているLINE Taiwan TechPulseの2018に参加してみた。自分は日本のLINE DEVELOPER DAYという技術カンファレンスを担当しているのもあって「台湾で開催している同系統のイベントを見て色々学びつつお互いもっとよくしていこうね」みたいなかんじです。現地のDeveloper Relationsチームが運営を担当していて、大変有意義だった。
公式サイト:LINE Taiwan TechPulse 2018
イベントは午前中からスタートして夕方に終わり、参加者は800名ほどで参加費は無料。基本的に中国語での進行で英語や日本語への同時通訳は無し、英語のトラックも一部あるけれどそちらも同時通訳は無し。1トラックで行われ、英語を話せる人が多い印象で同時通訳など無くても集中力高く聞いている人が多いなと感じた。
場所は台北市の中で最も都会であるエリアにある、華南銀行国際会議中心(HNBK International Convention Center)というビル。
すぐ後ろには101という台湾で一番大きなビル。昔は世界で1位の高さだったけど最近では9位なんだそうです。(左の後方にチラッと見えてるのが101)
朝10時に開場、柱にラッピングしていて雰囲気がよく出ている
受付では事前に登録したLINEのオフィシャルアカウントで入場する
オフィシャルアカウントはこんなかんじ
リッチメニューからはタイムテーブルや各種情報にアクセスできたり、会場内で開催している企画と連動したりしている。かっこいい。
ババンとイベントロゴ
こんなかんじで記念撮影できる&ボケッと立っていたら「撮ってあげるよ!」とカメラマンの人が撮ってくれた。サンキュー!
箱がかわいい
メインホールの中央入り口はこんなかんじ、トーク中は封鎖して左右から出入りするスタイル
朝・昼・午後で提供されるフリードリンク&フリーフード。甘いものはありがたい。
メインホールはこんなかんじで中央にステージ、両サイドにスクリーンというスタイル。中央だけせり出してるのは珍しい気がする。800人ほど収納です。
MCの方はステージに上がって英語を交えながらグイグイ話すスタイル。日本のイベントだといわゆる影ナレと呼ばれるスタイルでMCの人の姿は見えない事が多いので、このスタイルは斬新だった。いいなこれ。いつかやりたい。
イベントがスタートして、会の説明やKeynoteなどが進む。中央に映像を打って両サイドにロゴってのもいいですね。
ここからは企画的なものを紹介、大きく3つのエリアがあってここは PARK 、ゲームを楽しもうってかんじのやつです。
LINEで遊べる Jungle Pangというゲームを対戦するってやつなんだけど
QRコードを読み込むとプレイヤー情報が表示されてゲームスタート。
操作は自分のスマホでやるんだけど接続はBluetoothなのかな?タイムラグなく連打しまくれてすごかった。スコアは平凡。一緒にプレイした人は運営の人でスコアがすごい…なにそれずるい…
自分のスマホではこんな表示
「終わったらこれを読み込んでねー」と設置されているQRコードを読み込むと、イベントのオフィシャルアカウントで展開されてる地図が更新される。おお、これはスタンプラリーか!なるほどなぁ
お次はLINE ThingsというIoTの技術を使ったエリア。Traffic Lightは信号をイメージしたもの。みんなやっとるやっとる。
近くに備え付けられているデバイスで信号ボタンを押すとですね
青になった、渡っていいよーてことらしい。ふむふむ。
これもトンネル抜けた先にQRコードがあるので読み込む。
CODING IS LIFE
最後はTreasury
キーワード入れると金庫が開くという仕組み、TECHPULSE っと
おお、パカッと開いた
QRコードを読み込むと、3つ全部やったよーてかんじになる
スタッフに見せてねーというかんじで見せると
さっきの金庫に入ってたピンバッヂがもらえる、やったね!
イベントは順調に進んでおります
日本から登壇しに来た同僚エンジニアを応援するなどしておりました。
台湾のDevelop Relations Teamであり、今回のイベントの運営担当であるEvanのトークも盛り上がって大変よかった
こちらのVIP ROOMというところでは、LINEで働くことに興味がある人向けにトークが行われたり質疑応答が行われていた。
そんなかんじでTechPulse 2018でした。北京市のCISOみたいな人が来て「市のLINEアカウント用意したので皆登録してね!めたんこ便利だから絶対だよ!」みたいなかんじで爆笑を取りまくっていたりしてすごかった。ビジネスサイドとTechサイドの両面をごった煮にしたかんじのイベントで学びの多い出張でございました。