古い式場とか2次会の会場とかはゆるいらしいけど、最近出来たりした新しいところは厳しいらしい。概要はここらへんでよくわかる。
▼4/1から費用が変わる！？結婚式の曲選びに注意！【著作権】 - NAVER まとめ
対象になるのは、プロフィールビデオや余興や入退場の曲など。マジか。
申請は、式場が代理でやるパターンと自分でやるパターンがあって、式場の代行費は代行費７万円プラス権利費とか必要になるらしい。JASRACは30秒に満たない程度なら0円だったりするけど、レコード会社に支払うのはホント会社によってまったく違うらしい。
参考
・ブライダルでの音楽利用について JASRAC
・結婚式で使う音楽著作権を一括代行処理「一般社団法人 音楽特定利用促進機構」 | ISUM
今回は情熱大陸風のやつを作る時に色々と曲を使いたくて各レコード会社に申請をしてもらったけど、５万円と言われたり３千円と言われたりでかなり幅があるなという印象だった。インターネットでの二次利用をするか、DVDで配布するか（するなら１枚いくら）など、使用料がかなり増減するということも覚えておかないといけない。
たしかに数百人とかいる場所は公共の場所だし、私的利用の範囲は超えているからお金払わないといけませんねとは思った。でも値段がフワフワなのはどうなんだろう、もう少しやり方はあると思う。
ともあれ、これから結婚する予定のある方、頑張ってください！
タイトルに入れたもう１つの話。
最近よく読んでるBuzzFeedと、前からずっと読んでるオモコロが情熱大陸ネタで擬似的にコラボしていて面白い。情熱大陸が好きすぎて、その情熱がすごいっていう話。
▼「情熱大陸に出た幼なじみに嫉妬」 執拗な情熱を持つマンガ家の挑戦
▼【漫画】情熱大陸への執拗な情熱 | オモコロ
で、情熱大陸といえばこの春に結婚した友人のために「情熱大陸風」の新郎紹介ビデオを作りましてね。そのために本家の放送はこの１年くらいのものは全て見ていて前述の漫画に出てくるエピソードは全部わかります。きゃりーちゃんの回はホントにいいですね、勇気がりんりんしてきます。
自分が作った情熱大陸風の紹介ビデオは
・新郎が普段どんな仕事を会社でやっているのか伝える（親族向け）
・プライベートでどんな様子か伝える（同僚向け）
・仕事への姿勢や情熱を伝える
みたいなことをテーマに作った。画面に出るフォントやサイズなども本家をほぼトレースしていたり、男性がメインとなっているエピソードを研究して演出を似せたり、かなり細かくやった。
動画の構成としては
・オープニング（例の葉加瀬太郎氏の曲）
・内容を数秒ずつ見せる
・オフィス外観
・打ち合わせの様子（社内外）
・同僚が語る新郎の普段の様子
・新郎が語る自信の仕事について
・上役が語る新郎のキャラクターと仕事人としての姿
・証言に基づく新郎の噂を検証
・新郎から上役への結婚報告を隠し撮り
・自宅での様子、趣味、新婦への思いインタビュー
・上役を交えた居酒屋での新郎インタビュー、今後の展望
・エンディング
という形。これを８分におさめた。
素材集めは１年くらい前からやって合計５時間くらいあった中から切ったり貼ったり色々した。編集にはAdobe Premiereを使って、賑やかな会場でもわかりやすいようにほぼ全て字幕をつけたので時間もかかった。編集だけで丸２ヶ月分の週末を全部つぎ込んだようなイメージ。
編集画面はこういうかんじ
で、見た人たちからは
・今までに見た結婚式の余興VTRで一番の出来（30代・サラリーマン）
・編集が素晴らしい、よすぎる（30代・男性）
・3桁万円の出来ですね（30代会社経営・男性）
・結婚するとしたらマジで発注するわ、NN万円でいい？（40代・会社経営男性）
と褒めちぎられまくったので大変に満足いたしました。いやいや、よかった。ほんとはナレーション入れたかったけど自分の声だと変なイメージになってしまって逆に情熱大陸っぽさが無くなるのでテロップにしたのも結果的にはよかったかな。
ちなみに素材は全て用意するので編集だけお願いしますと某動画制作マッチングサイトで見積もりとってみたら40万て言われたのでサーセンサーセン自分でやりますってなった。動画大変だなあ。
というわけで皆さんもトライしてみてください。死ねます。
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