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コンピュータ歴史博物館に行った時の写真たち

まだコロナの影も見えなかった2019年5月、アメリカへ出張した際に「きっと楽しめますよ」と旅慣れた同僚が教えてくれたので行ってみた「コンピュータ歴史博物館(Computer History Museum)」の写真が大量にあったので記録として残しておきたい。

執筆している2022年4月現在ですでに3年が経過しているので、展示されているものや内容が随分と変わっている可能性があるのでその点ご了承ください。


コンピュータ歴史博物館は世界で最も有名なIT企業が集うマウンテンビューというエリアにあり、その名の通りコンピュータの発展において歴史的価値のある展示物が山ほどある素晴らしい博物館でございます。インターネット業界で20年以上働いているので、知っているものも名前だけ聞いたことあるものも色々とあって大興奮でした。

入場料は$10と激安。日本語のガイド冊子がもらえます。


館内はいくつかのエリアに分かれており、歴史が古い順にまわることが可能(途中でカオスになったりもする)


計算の歴史からスタート、当然ですがいきなりコンピューターになるわけではない。





工業の発展と共に機械やコンピューターも進歩してきたということがよくわかります






パンチカードは日本語のものも!


コンピューターが登場





みんな大好きスパゲッティコード


よく現代まで保存されていたな… と思うくらい、巨大なコンピューターが圧巻の物量で展示されています。





航空、ロケット事業においても重要な役割を担っていたことがわかります




突然わりと現代的


ストレージの歴史


ソフトウェアコーナーは0と1がモチーフになってますね



プログラミング言語の歴史




缶バッチ作りがちなんでしょうか


ソフトウェアがどのように製品として形になっていったのかがわかる




コンピューターがどんどん高度になっていきますよ





ムーアの法則の公式「集積回路上のトランジスタ数は2年ごとに倍になる」が突如あらわれる。こう見るとすごい。


ロボットの歴史


aiboもいます


靴にセンサーをつけてiPodiPhoneでデータを取ることができるやつ


コンピュータの登場で音楽やアートにも大きな影響が





アニメ業界を大きく変えたピクサーのImage Computer


パロアルト研究所(Palo Alto Research Center)にあったものらしい


バイス祭りじゃー!!!




Apple Computerの創立者3名が私財を投じて作ったというApple最初期のコンピューター、Apple-1


サイン入り!


家庭用コンピューターの歴史は身近なものもあってグッとくる…






ここからはゲームの歴史。
史上初のゲームといわれている、1958年に開発されたPong


アメリカの地で見る日本のゲーム、なんだか感動しますね…




名前だけは聞いたことがあった、アメリカ版のファミコンNES」!こんな形だったのか…


他にも色々



ソフトウェアも進化を続けてます



デジタルデバイスも進化と小型化していきます。懐かしいものが沢山…





iPhoneの登場はまさに革命ですね


インターネットの歴史きたー!核心に近づいてきました。これはGoogleのサーバらしい。


Googleの新入社員をNooglerと呼び、2000年代はプロペラ帽子をかぶっていたらしい(今も?)


イーサネットケーブルの進化


Wi-Fiルーターも進化しまくってます


World Wide Webのおかげで今のインターネットがございます


ARPANETは世界で初めて運用されたパケット通信コンピュータネットワークであり、インターネットの起源でもあります(Wikipediaより)



MOSAICはコンピューター向けに開発された最初のWEBブラウザです


ここからなぜかボドゲ→最新ゲームの流れに。突然すぎてすごい。



ジェンキンスおじさん…?


ちょっと文脈がわかりませんでしたが、色々








この博物館のために尽力された企業や個人のリスト、超ウルトラなお金持ちな皆さんのおかげでこういった博物館が実現できているわけですね。ありがたい。



IBMのラボも併設されております




最後は物販コーナー。


大好きなスタートレックのグッズを買い占めたくなりつつも、あまり荷物を増やしてもなぁと大人回路が働いて何も買わず終了。



というわけでコンピュータ歴史博物館でした。カリフォルニア州へ行く際は是非。おすすめです。