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あたらしい家中華にハマっている

同世代男性たちがやっているポッドキャストOssan.fmで紹介されていた「あたらしい家中華」という本を買ってみた。 特別な調味料は必要なく、あっさりしていて、毎日でも食べられるそう。マジで? MCのnagayamaさん曰く、ご家族にも評判がいいらしい。なるほどね。買ってみよ。

該当エピソードはこちら→ 311. あたらしい家中華

 

届いた本をパラパラ〜っと見て、これはたしかに調味料としても一般的な家庭にあるものばかり、ちょっと特殊といえば紹興酒とか黒酢くらい?なかなかよさそう

子どもたちが「これ食べたいから付箋つけておくね」と、いきなり付箋だらけ



器具について「特別なものはいらないけど筆者はこれを使ってるよ」と本の中で紹介されていて、形から入るタイプなので色々買った。中華鍋・おたま・五徳・蒸し板・蒸し板用のトングを買った。詳細は後述。

 

目についたものを週末いろいろと作ってみた、優しい味で家族にとても好評。今後は野菜シリーズを作っていきたい。

 

青椒肉片(ピーマンと豚肉の炒めもの)
シンプルで美味しい、何度でも作りたい。

 

白灼生菜(広東式・レタスの湯引き)
タレを作っておいて、レタスをさっと茹でるシンプルさ。途中、おもしろい工程があって「へー!」となる。甘いタレだからか、子どもが一瞬で食べていた。レタス半玉が分量だけど一玉食べてた。

 

肉末粉絲(豚ひき肉と春雨の炒め煮)
春雨って普通にスーパーで売ってるんだなーという気付き(それはそう) シンプルなのに美味しい、特にひき肉がいい。

 

西紅柿炒蛋(トマトの卵炒め)
トマトの旨味がすごくて卵がめちゃ美味になる。トマトの食感が独特なので息子は「卵だけほしい」と言っていた。

 

拍黄瓜(きゅうりの冷菜)
きゅうりをぶっ叩く作業を子どもとやって楽しい。中華包丁がないので、袋にいれてめん棒でバコバコ叩く。子どもにはにんにくが辛かったようで、ちょっと置いたらいいのかも。(当初、綿棒と書いていたけど綿棒では無理ですね)

 

客家干蒸肉(客家式・蒸し豚)
下味を付けて蒸すだけなのにとても美味しい。片栗粉でコーティングして蒸すとこういう食感になるのかーというかんじ。

 

以下、今回のタイミングで買ったもの。

 

鍋は厚さで重さがだいぶ変わるので、家庭用だし軽い方(板厚1.2mm)にした。木製の取っ手ができるのがよかったけど吊るしたかったので全て鉄のほうにした。中華鍋を使い始めるときにやる焼き入れ(シーズニング)が難しい。今もちゃんとできているのか謎。

 

家庭用のガス台にある五徳にはめ込む、中華鍋を安定させるためのオプション五徳。底が丸くなっているので、これがあると安定する。中華鍋をふるとこれが外れるので、あまり鍋をふれないことに気づいた。

 

おたまは何でもいいと思って、とりあえず吊るしたいので手元に穴があいているものにした。使ってみて気付いたけどカンカンやってると中華鍋に傷がつくのが嫌で最近は使っていない。

 

蒸し物が結構あったので買っておいた。これがあると中華鍋で蒸すことができるが、買った後に我が家には蒸し器があることに気付いた。

 

蒸した後の皿とかをえいやと挟める、めちゃくちゃ便利。買ってよかった。

 

普段の料理は子どものために栄養バランスやら彩りやらを気にしないといけなくて、献立を考えるのがそもそも苦手。子どものための料理づくりは一番むいていない家事かもしれない(次点は洗濯)

しかし、このあたらしい家中華は楽しく料理できるし、なんというかアトラクション的な楽しさがあって「とりあえず本に載ってるの全部つくるか!」となってるので、作ってる本人は楽しいし家族は美味しい料理が食べられるしでWin-Winというやつだ。これはよい。

 

次は、大皿にババンと盛ると映えるので中華の大皿がほしい。あとキッチンが狭いので広いキッチンがほしい。

 

というわけで「あたらしい家中華」おすすめです。

 

※そういえばAmazonアフィリエイトを辞めた