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たまに面白いことをいうブログです

給料を貰う立場でいる我々の心得


社員にせよ、バイトにせよ、お給料を組織から貰うということは
並大抵の事ではありません。そういうお話。



仕事というのは、利益率を元に売上目標があって、そこを
どうクリアしていくかというのがまず組織に課せられた使命になります。
色々な仕事をしていくと理解できるようになるかと思いますが、これは
なかなか難しく、そう単純なものでは勿論ありません。
売り上げがキッチリ黒になる月もあれば、真っ赤な月もあります。
初期にかかっていても請求しなかった金額を償却する必要もあります。
請求しても払ってもらえない事もあります。次につなげる為に
赤字でもやらなくてはいけない事があります。
組織を立ち上げる時にかかった費用や、組織をその場に存続
させる為の費用がかかります。

そういった不確定要素を抱えつつも、会社は雇用している人に対して
毎月現金を支給しなくてはなりません。こりゃ厳しいですね。

わかりますか?そういう理由もよくわからずに
「今月の売り上げが○○円だから、自分の給料あげろ」
なんて事言ったら、バカにされるだけですよ。
利益どんだけ出たかわかってんの?と。オメーバカか?と。

ま、そんな状況もあり、自分の貰っている給料の3倍を稼げるくらいの
生産性がないといけない。と、一般的には言われるわけです。

「今月の売り上げは5000万円でした!みんな頑張った!」
と言われても、諸手を挙げて喜んでいられないんですよ?
5000万円のうち、支出が4900万円あって、プラス使用した社内外の
リソースが500万円分だったらまるっきり赤字なんです。
数字だけでは、何もわからないのです。大事なのは、利益がどれくらい
あがったのか、なのです。

さぁ、あなたは会社の役に立つことが出来ていますか?
利益を生み出すことが出来ていますか?
携わっているビジネスモデルの歯車の役目を果たせていますか?


特殊な環境ではなく、一般的な会社で従事しているのなら
これくらい考えていて当然だと思います。
そうでない人も最近は多いようですが。

権利を主張するのも結構。自分の生活も大事でしょうよ。
でも、その前に。課せられている義務を満足に果たせているのかと
自問してみてほしいなと思う今日この頃であります。


まぁ、こういうのがわずらわしい人は自分で会社やってください。
(なったところで頭下げたり、壁になってくれる役目の
人がいなくなったりで、大変なのは間違いないですがね)