はじめましての方もおなじみの方もこんにちは!くしいです。
いくおさん(@dora_e_m)について書くAdvent Calendarがあると聞き、なぜか「わたしはいくおだ」と言い張る人たちがこぞって登録しているのでついつい「わたしもいくおさんだ、いや俺がいくおだ」となったので書いています。自分でも何を言っているのかわかっていません。
今回のエントリでは、どのようにすればいくおに近づけるのか、いや、いくおになれるのかを皆さんに共有していきたいと思います。
というわけで、いくおのAdvent Calendar 2024 22日目の記事です。
わたしといくお
いくおであると思っている方達にいきなりマウントをぶちかましてしまって申し訳ないですが、同僚であり同じチームであるということもありまして平日は毎朝デイリースクラムで爆笑している仲です。接触頻度はおそらく今回のAdvent Calendarで最も高いというわけです。勝ち確あざす。勝ちとは?
その証拠といってはなんですが、わたくし圧倒的なアウトカム(成果)を達成しております。ありがとうございます。こちらです。
Google Photoが「今年一番一緒に笑ったのは?」とか問いかけてくるから、家族かな?と思ったらまさかの @941 さんだった。家族なのかもしれない pic.twitter.com/naXOmChSE8
— 190ODA(いくお) (@dora_e_m) 2024年12月16日
いくおとの出会い
今年の1月。転職活動をしていて、カケハシの面接を受けていた。エージェントにサポートしてもらっていたわけですが「次は現場の方と話していただきます、小田中さんという方で参考記事を送っておきますね」と送られてきたURLがこちら。
「スクラム5つの価値基準はわかるけど、叫ぶ必要が…?え…??」
となったのが最初の感想。この時までいくおさんのことはうっすら存じ上げているくらいだったのでなんだかちょっと心配。𝕏を見てみたらビールをガブガブ飲んでガンプラ作りまくっている。だいじょぶそ?
そして少し時間が経ち、いくおさんと話すのを翌日に控えたタイミングでこのPostが流れてきた。
最近よく心にイマジナリーいくおを召喚しながら仕事してるんですが、ポジティブエネルギーが湧いてくるし周囲にもお裾分けできている気がして勝手に感謝しています #小田中を語る会
— あらたま|LayerX Inc. (@ar_tama) 2024年1月25日
どうやらポジティブで会社を超えて影響力を持っているらしい?こりゃ楽しみ。
面接はオンラインで実施され「めちゃくちゃ気が合いそうだな!」という所感。気遣いの中に適度な親密さが感じられるコミュニケーションが心地よい。「面接なのにこんなゲラゲラ笑ってて大丈夫なの?」とお互いに思っていたし、回の終わりにいくおさんから「5分後くらいに普通に一緒に仕事のMTGしたいくらい」とフィードバックをもらったので、カケハシいいなと思ったのでした。
余談。この日は有給をもらって吉祥寺の貸し会議室から面接に参加したので、その足でもののけ姫を見て帰りにP2B Hausに寄った。退職が決まっている男の過ごし方というかんじだ。有意義。
ちなみにこの面談で「全国にリモートワークの社員が散らばっているなら日本地図を出して『ここにカケハシのエンジニアいるよ、あなたはどこから来たの?偶然ここ空いてるね!?』みたいなかんじで話すとどうですかねぇ」なんて話していた企画はYAPC::Hakodateで現実のものとなった。(もちろんいくおさんと一緒にいった)
本日開催のYAPC::Hakodateにてカケハシのブースを出展しております!当アカウントをフォローで、カケハシのふりかえり本📖またはカケハシの箸🥢をお渡し中。
— カケハシ技術広報 (@kakehashi_dev) 2024年10月5日
「どこから参加していますか?」のアンケートボードと共にお待ちしております、是非お立ち寄りください!#yapcjapan pic.twitter.com/NDxCNFPZ4p
いくお完全攻略法
余談が長くなってしまって申し訳ない、ここからはあなた自身がいくおになるため、あるいはいくおと仲良くなるための完全攻略法を伝授していきたいと思います。
まず、一番最初に覚えておいて欲しいのは「いくおは鏡である」ということ。あなたが微笑みながら接すればいくおも笑顔で返してくれるし、厳しく接すれば厳しく100倍返しに合います。なぜならいくおは研究者としても父としてもエンジニアとしても酒飲みとしてもプレゼンターとしてもガンオタとしても部下としてもエンジニアマネージャーとしても執筆者としてもパスタ食いとしてもファシリテーターとしても一流だからだ。なんでもできるのだ。
なんでもできるということは、あらゆる経験をしているということだ。初学者としても経験者としても指導者としても、さまざまな視点で語ることができ、共感ができ、もどかしさを理解でき、苦労を自分のことのようにイメージができてしまう。
なぜこんなことができるのか。理由はシンプルだ。努力し続けて、あらゆる経験を楽しんでいるからだ。変化を楽しみ、常にアップデートを繰り返しているのだ。どうなっているんだ。同じ人間なのか。優生人類の可能性が出てきた。
(優生人類とはスター・トレックに出てくる、遺伝子操作によって身体的および知的能力を人為的に強化された人々を指す。その力と知識をもって人類を支配しようとする欲望を抱きやすく、これが大きな社会問題を引き起こしてしまったため冷凍睡眠という処置をされてしまう。マジで今関係なかった)
いくおは何か提案をしたりアイデアを伝えると「いいですね」「ありがとうございます」と間髪いれずに言えてしまう。なぜなら相手を尊重しているし、謙虚だからだ。
ここまでお読みいただいた皆さんにはもうおわかりだと思うが、いくおになる方法とは努力を怠らず、周囲に感謝し、変化を楽しみ、家族を大事にすればよいのだ。無理なのだ。そんなこと出来たらもうやっているのだ。「めっちゃ早く全力で走り続けたらマラソンで2時間きれるよ」みたいな話なのだ。
つまり、なにを言いたいかというと「みんな無理していくおになろうとせず、自分らしく頑張ってたまにいくおに遊んでもらおうね」ということなのだ。おわかりいただけましたね。途中から文体変わっちゃって自分でもなにを言いたいのかわからなくなりましたね。
きょう言いたいことは以上です。みなさま、よいいくおライフを!
おまけ
同僚であるという利点を活かしてこの半年、たくさん遊んでもらったのでいくおさんと一緒に撮ったり一方的に撮った写真を載せて終わりにしたいと思います。