以前、機会があってHHKBを開発している皆さんと色々と話すことが出来まして、もともとはREALFORCEを所有してたんですが「開発者の皆さんと話せる機会なんてあまりないな」と思い、HHKBを購入して4ヶ月ほど使用しております。
ブラックではなく「墨」というモデル、名前からしておしゃれ。購入時の価格は¥35,200でした。
REALFORCEもHHKBもどちらも素晴らしいキーボードなんだけど、HHKBはType-Sという最上位モデルを使ってるのもあってBluetooth接続が安定していたりコンパクトなので持ち歩きが現実的だったりしてめちゃくちゃ気に入ってます。
開発者の皆さんとお話ししたのは記事で公開されてるのでぜひ。(記事のOGPはマイHHKBです)
で、普通にHHKBを使っていたら担当の方から「25周年の特別記念モデルが出るのでモニターしませんか?」とお声がけいただいたので、開封の様子や数時間さわってみた感想なんかを紹介しようかなと思います。私の感想としては「雪モデルめちゃくちゃ美しいし手触りも最高」です。
先にお見せしちゃいますが、これがType-S 雪+無刻印キートップセット(雪)のセットです、真っ白!
HHKB 生誕25周年特別記念として3つのアイテムが発売開始。
1つめ
25周年特別記念モデル「HHKB Professional HYBRID Type-S雪」
最上位モデルの機能そのままに、外装も中も真っ白なデザイン。(今までのホワイトっぽいものはグレーがかっていて真っ白ではなかった) Type-Sに刻印されているキーボード本体上部のロゴも印字されていない、まっさらな本体。英語配列・日本語配列がそれぞれ1,250台の限定販売。税込み価格 ¥36,850 です。
2つめ
「無刻印キートップセット(雪)」
何も印字されていない真っ白なキートップセット。こちらは英語配列・日本語配列それぞれ300セット限定販売。価格は英語配列が¥4,510で日本語配列が¥4,950です。まっさらなType-S雪の本体にこのキートップセットを組み合わせると純白のキーボードが完成します。
3つめ
「カラーキートップ新色募集キャンペーンの入賞カラーキートップ」
HHKB 25周年イベントの一環として開催されたキャンペーンのやつです。私もこの組み合わせに投票したので発売されて嬉しい!EscとCtrlがそれぞれ刻印有無のパターンで入っています。税込み価格 ¥1,980 です。
3つ全てが揃い踏みした写真
まずは25周年特別記念モデル「HHKB Professional HYBRID Type-S雪」から。白が随分と白い(語彙)
25周年だな!ということがハッキリわかりますね(替えのノーマルキートップも同梱されてます)
通常版にあるロゴが印字されていません。ここに「HHKB Professional HYBRID」とあるのが、ない。
「Type-S」がない
裏面、これは通常版もだけど足が2段階になるので大変便利
お次は「無刻印キートップセット(雪)」です、これは…
まっさらな純白。まさに雪。北海道生まれなのですけど、これは2月の寒い冬の日の朝に降る湿気を含まないパウダースノーに似ていますね。写真であまり伝わらないのがもどかしい。
新色のキートップはこちら、引き抜くためのキーリムーバーも同梱されてます。
さて、HHKB Professional HYBRID Type-S雪に無刻印キートップを換装していきたいと思いますよ。まずはキーリムーバーで引っこ抜いていきます。ビビらずグイッといきましょう。
無刻印でキーの位置がきっとわからなくなるので写真を撮っておきました、記号まわりが自信なし
抜いたキートップは順番どおり並べておきましょう
全部抜けました
1つずつ無刻印キートップを入れたら完成!
元から持っている墨モデルと一緒に。かっこよいし美しい… 白い雪のほうが大きく見えますが墨とサイズは同じです
無刻印は初めてでドキドキでしたが、数時間使ってみたところ特に問題なし。普段からしっかりブラインドタッチが出来ていたみたいです。ただ、手癖みたいなもので「このキーの位置あってる?」と特定のキー(自分だとH)を確認することを発見して面白いなあと思ったり。
使ってみて気づきましたが、元から持っている同タイプのキーボードとは触った感触がちょっと違います。無刻印だからかわかりませんが、なんというかすごくサラサラしてます。印字されていないからですかね?HHKBは普通にタイピングしていても気持ちがよい打感なのに、サラサラとしていて体感で2割増しくらいでタイピングが心地よいです。一体なぜなんでしょうね、あとで開発の方に聞いてみよう。
そんなわけでHHKB 生誕25周年特別記念モデルでした。特設サイトもあるので気になる方はチェックしてみてください。