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たまに面白いことをいうブログです

スタートレックの俳優と一緒に写真を撮る実績を解除してしまった日 #スタコン

好きなんですよ、スタートレック。こういうの書いちゃうくらいに。


で、こんなイベントを1週間くらい前に見つけちゃった。


スタートレックも色々あって、すごく人気なシリーズ「TNG」のライカー副長役のジョナサン・フレイクス、データ少佐役のブレント・スパイナーが日本に来るって!そして一緒に写真を撮れるだなんて!一番好きなのはピカード艦長だけど、2番目に好きなのはデータな私。海外ではコミコンというファンイベントがあって(最近は日本でも開催されてる)熱烈なファンと俳優が会う機会なんだけど、日本では海外ほど人気がないからかスタートレックの俳優が日本に来る機会なんて滅多にない。次はいつ来る可能性があるのか?とか考える時間がもったいないので即購入。希望時間のチケットは売り切れていたけど公式のリセールがあったのでそれで買った。こういうファンイベントのチケットを買うのは初めて。

そして行く前から緊張

 

きたぞ!会場入口にはコロナウィルスの事情もあり、マスクが自由に使えたり除菌ジェルがあったりした。
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Twitterでイベントハッシュタグを追っていたので知っていたけどめぼしいグッズはすでに売り切れ。吹き替え声優の方のサイン入りカードが人気らしい。
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俺だって大塚芳忠さんのサイン入りカードほしいわ!
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小さめのフォトスポットがあり、等身大より少し小さいパネルと一緒にこういう写真が撮れる。ノリノリでバルカン・サリュートしちゃうわけだけど、今はマイケルもカークも関係ないのでは…
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パネルには今回の主役であるお二人のサインが!
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当日券の発売状況は手作り感あふれる仕様。トークイベント見たかったけどチケット売り切れでどうしようもなかったのが残念。
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海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTVの宣伝コーナー。のぼりがかわいい。
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会場には一目でスタートレックファンとわかる格好をしている人がたくさん!おお、同士よ… 国内では肩身が狭い思いをしがちなスタートレック好きな我々。なんとなくシンパシーを感じるよ… そんなわたしもちゃんとピンズを装着。
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データのフィギュア(ボタンを押すと転送の音が鳴る!)を持っていざ会場へ。
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待機エリア(と、たぶんトークイベントが行われる会場)はこうなっていて、左奥側に展示コーナー。右側が撮影&サインをする会場。スタートレックのサントラが流れていてウフフとなる。
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展示コーナーは撮影禁止だったけど、額縁で飾られていたのはエンタープライズD型のミニチュア写真とミニチュアの実物の一部(ブリッジモジュール)、ジョナサン・フレイクスの写真にサインとコミュニケーターと階級章の実物。コミュニケーターめちゃくちゃカッコいい。

陳列ケースには撮影に使われた小道具や台本などがあり夢中でずっと見ていた。
ピカード艦長がドギャーン!とバギーに乗って出てきた時にかけていたゴーグル、歴代のトリコーダーフェイザー、パッド。渋いところだとネメシスの小型セラロン装置とかも。

台本は、人間の条件・ボーグ変質の謎・浮遊機械都市ボーグという人気エピソードのものから映画版のファーストコンタクト・ネメシスといったものまで。サイン入りのもあって迫力がすごい。これら小道具などはスタートレック:プロップコレクターである伊藤さんが提供しているそう。すごいなぁ。


一緒に行った友人(オーストラリア出身)と「こういうイベント来るの初めてだよマジ緊張する、やべえ」とか「この小道具すげぇ…」と30分くらい見ていたりで大変盛り上がった。

そして撮影会の時間が迫ってくる。待機列はあっという間に100人くらいが並び、コスプレしてる人やスタートレック関連のTシャツを着てる人、着物の方(帯留めがコミュニケーター、帯が惑星連邦のマークになっていて最高)がいたり様々。R2D2のTシャツ着てる人がいて笑ってしまった。

チケットを見せて入場。このチケット、撮影した写真はその場でプリントされて手渡されるシステム。1枚のチケットで最大3人まで一緒に撮影出来て、もらえる写真は1枚だけだけどQRコードですぐに写真データをダウンロード出来るので全く問題なし。会員登録も何もなく「ダウンロード」がいきなり出てきて最高のUXであります。
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そして、いよいよ!



一緒にいた友人と「なんて話しかけたらええんかな…」「大ファンですとかいう?」「いまジョナサンが『仕事なにしてるの』って質問してたで」とか話しながら待機。やばい、チラチラ見えるブレント・スパイナーがマジで超かっこいい。ジョナサン・フレイクスはめちゃくちゃ身長が高い。

そして…ついにご対面!ひー!かっこいい!ブレント・スパイナーに「大ファンなんす!」て話しかけたり「ちょっとこれ見て?」とフィギュアの転送ボタン押してみせたり…



一緒にいた友人は英語で色々話してて羨ましかった…(通訳さんも同じスペースにいるので必要なら通訳してくれそうであった) 撮影は1ショットのみ!マジか。でも出来上がりを見て満足。1分に満たない時間だったけど最高だった…最高…



終わったあとは会場近くのカフェへ。参加者の多くが同じようにお茶していて、なんともいえない連帯感がそこにはあった。スタートレックとの出会いは高校生まで遡るので、完全にエモすぎるイベントだった。変なテンションの上がり方しちゃって1時間くらいウヒウヒ言いながら友人と語り合ってしまった。グフフ。

このご時世、Facebookやらインスタやらに載せて反応をもらってはキャーキャー言うわけなんだけど。やっぱり友人は海外の繋がりが多いってのもあって反応も沢山あり羨ましい…「データとライカーに囲まれて写真撮ってるんだよ!?もっと何か反応して!?!?」と俺の中のオタクが叫んでいるわけなんです。

そんなかんじのイベントでした。いやぁ、25,000円の価値は余裕であった。ピカード役のパトリック・スチュアートが来日したら倍額でも払っちゃうな!関係者の皆さん宜しくお願いします!そろそろ80歳なんで早めに!なんとか!!!はー、最高だった。