あわせて読んでいただきたいベトナムシリーズ。
１日目はこちら↓
ベトナム旅行記１日目「国際線すごい、ハノイのビジネス事情、トイレで驚く」とか
３日目はこちら↓
ベトナム旅行記最終日「大量のドーナツ、とにかくライム塩が美味い、ベトナム人は優しすぎる」とか
オフィス行った記事はこちら↓
オルトプラスベトナム に行ってきた！
はい、今回も含めてベトナム関連はPresented by オルトプラスさんで提供されておりますよ。
１日目は到着してわりとすぐにオフィス取材。卓球の様子を見届けてからタクシーで移動し、ディナーは旧市街地にある上等なレストラン。車で40分くらい。
旧市街地はこんな雰囲気
元々はフランス統治時代に建てられたという高級住宅を改装したところで、天井が超高いし空調効かないくらい広いしですごいところだった。料理の写真はない。
２日目は朝からオフィスへ寄り、朝礼に参加させてもらった。140名くらいのオルトプラスベトナム（以降 APV）の皆さんの前で何を話したもんかと考え「私は日本の北海道というとても寒いところで生まれたので暑いところはとても苦手なんです！もう倒れそうです！」みたいなことを言ったらドッカンドッカン受けてた。ベトナムの皆さん優しい…
朝礼のあとはAPVのUさん（現地採用の日本スタッフの方）がハノイ市内を色々と案内してくださるそうなので、どうまわるか事前に相談。基本的に観光しに来ているわけではなかったので下調べもあまりしていなくて、Uさんにおまかせすることに。Uさんは学生の頃からベトナムに住んでいた経験もあって、地元の人の生活がわかるところに行きたいというリクエストとなった。
タクシーで旧市街地まで移動し、道中ではここ数年・ここ数ヶ月のハノイがどんどん開発が進んでいるといったことや、昔よりも停電が圧倒的に少なくなったこと、飲食店やカフェなど含めて高級な店ほどクーラーが効きまくっていますよねみたいなことを話したり。
最初に寄ったのはドンスアン市場。ベトナムに赴任している日本人は中まで入らないことが多いそうなので、しっかり見せていただくことに。クーラーは無く、蒸し暑い。
2Fからパノラマで。原色すごい。
色々とフリーダムというか、なるほどな！という品揃え
娘へのお土産に子供用のアオザイを買うことに。移動中、すれ違うのはほとんど女性で大きな荷物もホイホイ運んでいたのが印象的。衣服がメインなエリアからなのか男性はあまりいなかった。
アオザイ上下セットとベトナムの星マークがついたTシャツで1500円くらいだった。やっすい。
市場を出て裏道っぽいところを散策。地元の人が生活しているエリアでもあるので、みんな道端でお茶をしていて、観光客だからといってジロジロ見るわけでもなく、なんというかベトナムの人たちはみんなサッパリしている。
ではランチにフォーの美味しい店に向かいましょう、となった時に見つけたのがこちら。１日目にタクシーに乗っていた時に見かけて気になっていた道端で焼いている肉が気になったので「これを是非たべたい！」と言って食べた。肉焼いてる！
ブンチャーという、米粉で作った生麺をつけ汁につけて食べるスタイル。つけ汁は酸味があってサッパリしていて、肉は焼いているそのままの肉とハンバーグ的に練った肉の２種類が入っている。野菜も少し。香草やライムは山ほど置かれ、適当にちぎったりしながら入れるスタイル。
このブンチャーというのが最高に美味しくて、日本円で150円くらいと超安い。帰国してから「東京でブンチャー食べたいのでオススメ教えて！」とAPVの方に聞いたけど「東京では食べられない」がFAだった。つらい…
ペロッと平らげたけど、ベトナムでは食べ物を残すことは日本ほどタブー視されないのでみんな残しまくるそう。ちなみにライムの搾りカスとかはテーブルの周囲にポイッと捨ててOK。このお店はゴミ箱があったけどね。あぁ、ブンチャー食べたい… いいよなぁこの雰囲気。煙で客を呼ぶんだ。
戦争に関連した有名なみどころらしい。詳細よくわからず… 不勉強ですいません。
こじんまりとした湖であるホアンキエム湖方面へ徒歩で向かい、店舗を覗き見。こちらはギャラリー。突然めっちゃ綺麗で驚く。
日本っぽいお店があったり
プロパガンダ的なアートギャラリーがあったり。
帰国子女が現地でビジネスを始めているという話を聞いていたけど、やっぱりどことなくベトナム以外の海外の雰囲気を感じるポップさ。
スタンプは… まぁ自由すぎるｗ
ホアンキエム湖の近くにある有名カフェ Cafe Pho Co へ。トリップアドバイザーに載っているそうで欧米系のお客さんが多かった。入口はアオザイなどを売っているお店で、それを突っ切って螺旋階段を登っていく。
湖がまるっと見えて気持ち良い
古き良きベトナムなんだろうか、とても雰囲気がいい
ベトナムコーヒーは甘い練乳に濃い目のコーヒーを混ぜて飲むスタイル。ベトナムは世界２位のコーヒー生産国だそうで、消費量もかなり多いみたいでとにかく色々なタイミングでみんなお茶をする。この日だけで４軒か５軒くらいお茶をしたｗ 一杯50円くらいだけどここは観光地価格なので倍くらい？高かった。
隣がめっちゃ民家、がっつり工事してる
次は地元のスーパーっぽいところに行きたい！とリクエストをして、途中で大きな百貨店に寄ってみた。すごい！信号がある！（あまり見かけない） 市街地を含め「先月は無かったのに突然信号が出来た」ということが最近よくあるそう。
ベルサーチ！冷やかしただけ。
劇場の前を通った、タクシーの中からパチリ
なんだか乗ったタクシーで揉めてるので何かと思ったら「ハノイに来たのは始めてで道わからん」とのこと。こりゃあ困ったね！と1分も経たずに降りた。いいなぁ、自由で。タクシー代はめっちゃ安くて乗ったばかりだと数十円とかなので初乗りもったいないとか気にしなくていいレベル。
そして着いたのがこちら！ハノイのイオンモールやで！すげーーーでかい！千葉のイオンモールなみ。
上りの長いエスカレーターではなぜか風鈴が大量にチリンチリン。Uさん曰く「日本っぽいことをベトナムの人が考えた結果たぶんこれになったんでしょうねえ」とのこと。
日本のイオンモールと変わらない雰囲気で、とつぜんVRのデモとかやっててすごい
家電量販店で売っているスピーカーがめっちゃデカい。買う人がいるんだろうなあ。
こちらはキッズコーナー。日本から輸入された筐体が多い。ベトナムではコインが通過としてほとんど流通していないので、ゲーム用にコインに換金して遊びスタイル。言葉がわからなくても遊べるもんらしい。
マンガコーナーには日本の作品にベトナムの文字に置き換えられたものが沢山。進撃の巨人とか。
レストランは焼き肉とか寿司とか様々なジャンルがあって、最近は鍋が人気だそう。それとは別にフォーをいただいた。
揚げたオムレツっぽい食べ物。
トイレサインがアオザイ
最近正式にライセンスとして入ってきたというドラえもん。人気あるらしい。
こちらはいわゆるスーパーのようなエリア。鳥の丸焼きが人気らしくグルッグル焼かれてた。
店内に入るには財布や携帯以外の荷物を全て預ける必要がある。要はバッグを持って入れない、万引き防止とのこと。魚の売られ方がワイルド！
生きてる！
サメです
現地のスーパーを見れば生活がわかると思ってきてみたけど、この大量の味の素は一体…。聞いてみると「たぶんくちにしているものほとんどに味の素が入ってますよ、入れれば美味しくなるだろうと盲信してるんですね」とUさんは言ってたけど本当だろうか。でもこの並び方を見るとなんだか納得。
やたらとドライフルーツ推しだった
袋にいっぱい買って1600円くらい。地元の食材とかばかり買ったので安かったようだ。イオンなので日本の食材もたくさんあって、そういうのを買うと高いらしい。ガッチガチに口を縛られるのも万引き防止らしい。
次に向かったのは大きな湖のタイ湖。蓮が沢山。
何か釣れるらしく、なにか小さい魚を釣ってた。もんのすごい平和。
生後数ヶ月の赤ちゃんを抱いたお母さんが店番をしていた喫茶店。あー、湖のテーブルで飲む？はいはい、50円ね、飲み終わったら置いてっていいから、と軽いかんじ。
ベトナムコーヒー越しの湖。美味かった。このドリンク系に入ってる氷が厄介で、きちんとしたミネラルウォーターなどで作られていればいいけど地元の水道水とかだと観光客は一発で腹を壊すので注意が必要。きちんと作られているものは氷の形が独特で、中心に穴がぽっかりあいているのでわかりやすい。
移動のタクシーから見た光景に絶句したけど、これは工事中の壁。ここにダイレクトに車種と値段と連絡先が書いてある。自由すぎかよ…
もともと国営だったものが民間され、現在もほとんど独占状態だというガソリンスタンド。これだけバイクと車が多ければ儲かるだろうなあ。ちなみにバイクに乗っている人はほとんど健康面でマスクをしている。顔を全面的に覆っている人も多くて、それは美容的な観点だそう。ここ数年、美白という概念がはいってきたらしい。
また旧市街に戻ってきて、軽くショッピング。こちらはハノイ大教会。雰囲気がいい。
Uさんオススメのお店は、日本の方が経営に関わっているという子供服のお店 naguというところ。サイトも日本語が用意されている。柄とか雰囲気が日本人てきにストライク。奥さんと娘への服を買ってみた。ベトナム価格でいうと高めだけど製品もいいし大変オススメ、ハノイ大教会の目の前。
買い物が終わったらすること、それがカフェに入ること。Cong capheという最近流行っているというコーヒーショップへ。欧米系の方が始めたそうで店内も英語が多く、おしゃれ。
普通にベトナムコーヒーを頼んだ、35kドンだから160円くらいか。ベトナムでは高い。実はココナッツアイスが乗ったコーヒーがオススメらしい。
ディナーはAPVの皆さんとベトナム料理店へ。わりと高めの価格設定らしいけど、ここ数年は観光客以外に地元のベトナムの人たちが通うようになっているそうで、そういった面からも所得の向上を感じるそう。
日本人も多く来るらしく、メニューは写真付きで英語と韓国語と日本語が表記されている
乾杯はベトナム最大のビールメーカー「サイゴン・ブリュワリー」のサイゴンスペシャルで！ジョッキに氷を入れて飲むのがベトナム流。味はさっぱりしていて飲みやすい。あ、この氷が真ん中に穴があいていてお腹こわさないかんじのやつです。
パパイヤと海老の炒め、空芯菜炒め
海老が椰子の実に突き刺さっており、岩塩にライムをかけた調味料でいただく料理
お願いするとスタッフの人が剥いてくれる。ありがてえ…
ベトナムはほぼ全域が海に面しているので魚介がめちゃくちゃ美味い。海老も美味いし、なんといってもこの塩ライムが超うまい。暑い国だから水分と糖分と塩分を沢山とらないといけないんだろうなあ。
中身忘れたけど薄い春巻きの皮みたいなものに包んでいただく。香草が多い。
こちらもお願いすると包んでくれる。この皮が破れやすくて素人がやると必ず失敗するそう。
まぁ、美味い
牛肉も美味い。ベトナムは今でこそ停電が少なくなったけど最近まで頻繁に停電があって、それが意味するのは冷蔵庫が使い物にならないということで、豚や鳥なんかは店の裏に繋がれてて注文が入ると捌いて、ってのが普通に行われていたそう。合理的だ。
こちらはウナギの炒めもの。こちらも巻いて食べる。
骨が多すぎて厳しかった…
では食後のお茶を、というわけで違う店舗のCong capheへ。チェーン店でいくつもあるらしい。
念願のココナッツアイス乗せコーヒーをいただいた。滅茶苦茶美味い。みんな飲めばいい。
ちょうどステージで何か演奏がはじまったタイミングだった。それにしても本当に若い人ばかりだ。
そんなかんじでベトナム旅行２日目でした。山盛りだった…
あわせて読んでいただきたいベトナムシリーズ。
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