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たまに面白いことをいうブログです

オーサリングソフト Toast を使って高画質なDVDを焼いた話

先日、同僚の結婚式がありましてね。「普段の彼がどのように働き、どんな暮らしなのか紹介する」っていう映像を作ったわけ。1年前から密着して動画を撮りためて、最後の2ヶ月くらいは週末ほとんど編集作業していた超大作。当日はDVDで流すということだったので、いざDVDに焼いてみたら画質が超悪い。なんなのこれ?ってことでハマったポイントとかを紹介しておく。

そもそもDVDはmpgとかmp4とかmovとかの動画データだけを焼いても意味が無い。データとしてDVDに焼いても一般的なDVDプレイヤーでは再生できないのでオーサリングってのをしないといけない。BurnとかToastとかのオーサリングソフトを使って動画データを再生可能な形式にしてDVDに焼く必要がある。対応している形式の動画をドラッグ&ドロップすれば圧縮と変換をしてくれるので簡単なんだけどハマるポイントもあったので紹介。

まずやるべきなのが動画の出力。「DVDなんだから横720ピクセルでええんやろ、どうせ圧縮されるんだし」なんて思っていた私が大間違い。DVDの規格としてはたしかにそうなんだけどぜんっぜん違うので頑張りましょう。ちなみに適当に720で出力して無料のオーサリングソフト使って焼いて、を繰り返したけど10枚くらい無駄にしたので最初から有料のオーサリングソフト使いましょう。(BDドライブに付いてくるやつでも可)

まずは動画の用意。いつも使ってる動画編集ソフトはAdobeのCreatve Cloudで使える Premiere PRO CC で、メディアの書き出しでプリセットを選択するだけなので超カンタンだけど素人にはよくわからないというのが正直なとこ。720p とか選びたくなるけど圧縮されるのでデカめにいきましょう。
01
・HD 1080p 29.97(画像では1080iを選んでるけど…)
・正方形ピクセル
NTSC
・ターゲットビットレート 50
というので出力したところ、7:51の動画で2.7GBくらい。

次にToastを開いて「カスタマイズ」で設定を変える
02


・メニューなし
・ビデオフォーマット MPEG-2
・標準ビットレート、最大ビットレートともに最大
アスペクト比は自動
とかにしておけばよい。
そのあと出来上がった動画をドラッグ・アンド・ドロップして書き込みとやると完成。

最近はもう4KだBlu-rayだと高画質に慣れきっているので、本当はBlu-rayとかがいい。可能ならそちらで。何を焼いたとしても、実際に放映する環境で必ずテストしてみてね。 アディオス!




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