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たまに面白いことをいうブログです

YAPC::Asia の運営は4回やったけど初めて「参加」をした話

なぜかYAPC::Asiaのレジェンドと呼ばれています、櫛井です。
まずはスタッフの皆さんお疲れ様でした。大変よいイベントでしたね!自分がやってないYAPCとても新鮮なので次もお願いします。

初めての「参加」の理由としては、それまでYAPCのことは聞いていたけど初めて会場に行ったのは2010だった。その2010も運営としてだったし、2013までずっと運営をやった。2014では企業スポンサーとして参加。今年は純粋に参加者としての参加だったので色々と新鮮だった。

2015では1日目のLTと、2日目の「YAPCあるある」ってやつで話した。本エントリではYAPC関連であったこと、話したこと、思ったことを時系列でズラズラ書いてく。人名を沢山だしまくっていこうと思うし簡潔にまとめない。書き捨てだ!たまにはいいだろう。YAPC::Asia 2015の参加者目線としては後々たぶん役に立つよきっとメイビー。


2014年9月下旬くらい


牧さんからメッセージが来ていて「来年おれがやるのでコーナー1つやるくらいでいいので協力してほしい」と打診され、そのくらいなら是非ってことで快諾。(のちにオモロキさんプレゼンツでYAPCあるあるになったので結局はやってないかんじになった)


2014年11月初旬


牧さんが退職されるということで送別ランチ。寿司を食いながらYAPCの話とか今後の色々な話をして「色々ありましたねぇ」なんてしみじみと話した。二次会で「カンファレンス運営の本当の裏側」っていう収録があると聞いて急遽出演させてもらえることに。

寿司はよいものですね



原宿でワイワイしながら収録して、YAPC::Asia Tokyo, RubyKaigi, PyCon, JANOGの運営の違いとか話せてとても楽しかった。RubyKaigiの角谷さんとじっくり話すの初めてだったし、普段はCONBUの人として接しているJANOGの方とかもゆっくり話せてよかった。カメラマンはYAPCでもご活躍の八木さんが担当でこれまた嬉しかった。技評の紙面に掲載されたけど、完全版がKindleで読めるので是非。プライム会員なら無料。


2014年11月下旬


会社でYAPCスポンサーをしているのでその窓口として牧さんと少しやりとり。金額であるとかこういうことをしたいとかちょこちょこ。数通のメールをやり取りしただけ。(さすがに去年みたいに個人の企業スポンサーとしてやらないかという打診はなかったw)

2015年5月


スパッと半年が経った。企業スポンサーのチケット枚数が決まったので、同僚たちにアナウンス。すぐに規定枚数が売り切れた。

2015年6月


YAPCあるある」の企画を提案されてOKする。記憶がかなりあやしいので思い出せるか不安ながらも、miyagawaさんとかtakesakoさんとかと以前のYAPCについて話したことがまったくといっていいほど無かったので楽しみ。

YAPCあるある」のMCであるオモロキ鎌田さん&yusukebeさんの二人がやっているポッドキャストに出演させてもらうことになったので、ポッドキャスト開始前のアイスブレイクがてら「YAPC年表」みたいなものを見ながら2010ではあんなことやこんなことがあってーとインターネットに書いていないことを色々を話した。これをベースに年度ごとのキーワードが作られた。

その後、登壇者たちを入れたFbメッセンジャーグループが作られて「あんなことあった」とか色々とディスカッション。開催1週間前くらいに「そろそろ本気で思い出しておかないとやばいので資料ください」とせっついてしまったけども、やっぱりmiyagawaさんとかだと10年前のことなので早めにやってもらってよかったかなと思った。鎌田さん色々仕切ってもらってありがとうございます。

ちなみにその時のポッドキャストはこちら。
だんごゆっけの平和な話 : #017 - どこまでが幹事?

前夜祭


やっと本編。ビッグサイトまで行くの自体は簡単だけど自宅への帰りが面倒なので行けたら行こうかなくらいで考えていたけれど、前日にISUCON関連でtagomorisさんと話していて「トーク見に行きますよ!」と約束したのと、予定していた仕事がリスケになって時間が出来たので参加することに。

とりあえずISUCONのスタッフ証を持っていくことに。


渋谷から乗り込んだ電車には同僚が沢山乗っていたので、とりあえず後をつけていけばいいかと思ってコッソリ尾行。うまいこと会場についた。コミケとか来たことないのでよくわからんけど夜のビッグサイトかっこいい。




会場に着くと以前運営をしていた時にコアスタッフをやってもらっていた太田さん(ねとらぼでバンバン記事をバズらせまくってる人)とか、前はDeNAで現在はAWSのりーおさんとかがスタッフでいて同窓会感がすでに凄い。



受付のノボリみたいなやつ凄かったなー



とりあえず会場入るかと思って適当に入り口を見つけたらトーク前の @uzulla さんがいて「お!レジェンド!」と言い、隣にいた @moznion も勢いで「レジェンド!」って言い出して、これはヤバいところに来ちまったなと思って隣の会場に移った。



会場移動しようと思ったら「くしいさんですよね!」と声をかけられて何かと思ったら、最近できた某イベント施設の方で今回YAPCスタッフやってるらしい。「いきなりですいません!くしいさん絶対お会いしたくて!必ず今度きてくださいよ!」と念押しされてハイイイイ!となった。グイグイすごい!

今回の前夜祭は2トラックという豪勢なかんじで、なるほどなるほどーと言いながらビールとりあえず飲んでた。



とりあえず宣伝


一旦会場を出たら、miyagawaさんがいた。



Wi-fiのPWがわからなくてパンフレットとか見まくったけど無くって、しょうがないからスタッフに聞いてみるかと思って近くにいたアロハシャツ(今回のスタッフはみんな赤いアロハを着ているのだ)に声をかけたら運営やってた頃にスタッフをやってもらっていた @trapple さん(奇遇なことに10年以上前に働いていた前職の人)で、ニヤニヤしながら「コレっすよ」と譜面台に載せたAPを指さされてめっちゃ紙で貼りだされてて笑った。SSID:ThankYouYAPC で PW:fromHatena というこになっていて、はてなさんマジ感謝。CONBUすごい。

外に出て鳥居くん(同僚であり、東工大での開催時代に当時学生だったのでめたんこお世話になったナイスガイ)に絡んだ結果がこちら。邪魔してはいけませんね。


んじゃとりあえず個人スポンサーの特典でもチェックしときますか~つって廊下でわさわさ出してみたら山ほど入ってた。赤いTシャツとパーカーとタンブラーは個人スポンサー特典。



トートバッグもイベント名どーんよりもだいぶいいかんじ。結局なんて書いてあんだろ。謎。



個人スポンサー特典のタンブラー、めちゃくちゃいい。



廊下にいると目があった人たちがワラワラと集まってきて「お久しぶりー」とか言ってて同窓会感が本当にすごい。普段はインターネットで繋がっていて、プログラミングというコンテキストで話題も近いのでオフラインでたまに会った時の盛り上がり方がすごい。



おもしろメガネと勝手に呼称している @xaicron 氏が絶妙に話の腰を折ってくるカンジで面白くてゲラゲラ笑っていたら、会場内はマイクの音量が小さかったようで「静かにしてください」と注意された、すいません。


そんなこんなで前夜祭ラストのトーク、tagomorisさんが話すというので会場内へ移動。採用目的動画が凄い。


「クロージングとかで使え」と書いてあったノベルティサイリウムの封印を前夜祭にして解き放つという偉業を達成


tagomoris さんはいい話をしてました。
我々にできるOSSとそのコミュニティの育てかた - YAPC::Asia Tokyo 2015



はてなブックマークのディレクター、現在は京都でいろいろデザインという会社をやっている、幹事マンことnagayamaさんとツーショット。東京に来てるタイミングで会えるのはYAPCな時が多いのでやはり同窓会っぽさがある。



サイリウム持ってたらその道の先輩方が多くて「指の間に挟むとバルログっていうんだよ」と教えてもらって、へーと思っていたら @myfinder さんことまいんだーさんが追加でくれたのでバルログした。誰得なんだこれ。



帰り道はコミケなどでビッグサイト近辺に詳しい人についていって「とりあえず飲もうぜ」組と、明日も早いんでさっさと帰る組でわかれ、帰る組の自分は元同僚の @kazeburo さんとゆりかもめに乗って新橋まで移動。ISUCONのあれこれとか、色々と話して解散。

自宅で仕事を片付けて、個人スポンサー特典のタンブラーを使ってみたら超いいかんじだった。氷は溶けないし水滴もつかないしサイズもちょうどいいくらい(300mlくらい?)だし、みんな使ったほうがいいよこれ。


たぶんここらへんが同等スペック。




1日目


思い出深いこれを開封。2011は初めて個人スポンサー企画を導入した年で「特典としてTシャツをもう1枚つけたい」と企画を進めたもの。デザインは本当は10周年とかでやりたかったので当時まだ早かったんだけど、ゴーカイシルバーのゴールドモードっぽく歴代のロゴをボボボンと付けるデザインにしてもらった。たまに着てるものとは別に、いつか大事な時が着たら使おうと思っていた新品なのだ。


で、9:45からのオープニングは牧さんが話すということを確認したので朝から向かったわけだけど、乗り換えがちょっとうまくいかなくて会場に着いたのは9:43くらい。超ギリギリ。ビッグサイトはデカイし派手だし強そう。



メインとなるAホールは超広くて1000人くらい入るらしい。うひょー。




オープニングはその年の実行委員長的な人がやるという慣例があったので、2010~2013は自分がやっていて、2014はyusukebeさんがやったはずだから、牧さんは多分5年ぶりくらいのオープニングだったはず。
Opening - YAPC::Asia Tokyo 2015



着いてとりあえず鳥居くん(サイトとか担当)に「公式サイトのタイムテーブルをスマホから見た時にでるMapが拡大できないから許可して!」とお願いしていたら「さすが誰に言えばいいかわかってる」と牧さんに突っ込まれる。なんかすいません。視力がそろそろ落ちてきておりましてな…

で、淡々と進む牧さんのオープニング。



そうそう、tagomorisさんも牧さんも同じの使ってたと思うんだけどプレゼンのページ送りするやつ小さいやつが流行ってんのかな。買ってみよう。


カメラマン八木さん、髪切ってた



この時までは、仕事もわりと落ち着いていたし、そのままAホールに残って手をつけられていない細かい仕事とかやろうと思っていた。とりあえずラリーのトークを同通聞きながら。
メリークリスマス! - YAPC::Asia Tokyo 2015



で、同通がホントすごい。






で、Tweetはしなかったんだけど、ラリーがこれまでに二度の癌の手術をして二度クビになってという序盤の話に驚いた。その流れがあってPerl6のリリースの話があって、未来は不確定だという話があって、私がいつか灰色港から旅立つこと(指輪物語からの暗喩、死を意味する)になったとしても皆さん仲良くしてね、というくだりがあって泣きそうになった。そりゃ人はいずれ死ぬけど妙に説得力があるというか。

で、このホールAの進行はnagayamaさんだった


やたらバズってたTweet


で、そういえばそろそろISUCONの予選でも開始しようかなと思いたって、出題であるtagomorisさんに連絡したり応募フォームを作ったり(最終的に色々とチェックがあるのですぐ出来るわけではない)しながら、そういえば今年もLTやってみようかなと思って応募しようとしてみたらエラー。

隣に鳥居くんが座っていたけど講演中だったのでLINEで問い合わせたら「導線間違ってて、ここからなら応募出来ますよ」と教えてもらって無事にLT申し込み完了。これ。
日本最多のオフィス訪問シリーズ 「行ってきたシリーズ」のTOP5+αとして日本のイケてるオフィスを紹介しちゃうよ! - YAPC::Asia Tokyo 2015

ISUCONとWEB DBの宣伝したいけど、有益っぽいことを話さないとLT出る意味もないので岡山のオープンセミナーで「行ってきたの裏側」を話してきたで作った資料をベースに、エンジニアに何かこう「ブラックで心を殺されるなんてくだらんよ!」ってのを言いたかったのでそういう内容にした。とりあえずLT受かるかわからなかったので資料はなんとなく構想を頭の中で作るようなイメージ。LT中に「ISUCON予選受付開始しました」をやりたいからいずれにしても必要だなと思って手配は進めた。

会場ウロウロしてみたり。ここのブースで配っていたタオルめちゃくちゃよかった。レバテック!


無限コーヒーの様子を見に行ったりした。通りすがりに知ってる人が沢山いて声をかけて色々話した気がするけど、なんせ4年も運営をやっていたので三歩あるけば知り合いがいるという具合で同窓会っぷりがハンパない。

そうこうしているうちにLT採択された



昨年のLTでは5分で足りないカンジになってしまったので、今年は短めにしようと思って必要ないボケポイントは徹底的にカット。宣伝を後半に持ってくるという構成の都合上、時間切れだけは避けなくてはならないということで話しまくりたい仮面ライダーもかなり少なめ。ちなみに去年のはこれ。
YAPC::Asia 2014 のLTで「5分でわかる! 技術系イベント 運営のコツ」話した! #yapcasia - 941::blog


資料をモリモリ作りつつもMatzさんのトークを聞く。2011の時だったかな?Matzさんを呼びたいと言ってた時もあったので、YAPCでMatzさんが話しているのは個人的に感慨深いものがあった。
Yukihiro "Matz" Matsumotoさんのページ - YAPC::Asia Tokyo 2015



続けてAホール、リモートワークについての講演を聞いた。根付かせるのは理解が必要で、全員がリモートワークを体験してみるべきだというここと、雑談専用のチャットルームを作って話をすることでコミュニケーションが円滑になるし「生きてるよ!」と知らせることができていいよ、みたいな話。震災の時に毎週水曜をエンジニアは休みにしたりしてリモートワークを体感したけど、まぁ難しいところも多いですねという感想。
Conway's Law of Distributed Work - YAPC::Asia Tokyo 2015

15時くらいには資料も大体できたけど5分でスライド40枚話せる気がしないので練習しつつ枚数減らし。だいたい4分30秒かからないくらいの構成に出来たので完成ということにして同僚とかのトーク会場に寄って「満席です」って言われて引き返して1Fのフードコートで適当に飯を食った。

Aホールの外で過ごしていたら「そういえばそろそろLTのモニター接続かも!」と思って走って行ったら最後の一人だった。すいませんすいません。最前列で待機してたら @yappo さんが本気のサイリウム(電池だか充電式で色を変えられる凄いやつ)を2本持ってて笑った。



LTは1番目だったので変に緊張しないまま始められてよかったけど、プレゼン終盤でライブコーディングならぬライブ予選受付開始(ブログの公開ボタンを押す)ってのをやろうと思っていたんだけど、人数が爆発的に増えたせいかWi-fiが死んでいて出来そうにないので急遽変更、スライド修正ってのを登壇15秒前くらいにやった。4分ちょいで終えられたし、そこそこウケたと思うのでよかった。YAPCの聴衆は温かい。肝心の宣伝は「ISUCON知ってるって人!?」と聞いたら90%くらいが手を挙げていたと思うので宣伝の意味が無かったなというところ。

こういう広い会場で1000人のとこで立ち見も出ていたので結構いたのでは。



LTほかの方達は大変トークも上手で、ほんとYAPCのLTってハードル高いよなぁと話し終えてボケっとしていたらtagomorisさんから「予選受付ほんとに開始してる?まだっぽいんだけど」と連絡がきて、ああ予約投稿にしていたからちょっとタイミングずれたなと思ってWi-fi死んでるのでUSBでiPhone繋げてテザリングして対処。それにしてもLTのトーク合間を縫うように話すまかまかさんがマジで面白くてネコトーストなんとかという会社は一気に知名度上がったのでは。

papixさんはDanさんっぽい格好してて面白トークしてた



LT終わってからは懇親会待ちで @kazuho さんとかに「レジェンド枠つくるからISUCON出てくださいよ!」「老害ってこと!?」みたいなかんじでゲラゲラ笑っていた。時間もぼちぼち経ったので懇親会の会場へ移動。チケットはカラーシンクというやつで、受付のように細かいチェックはしないものの本当にチケット持っているかはチェックできるというすごいものだった。なんかくるくると色が変わる不思議なチケット。

乾杯は最前列で聞いていて @bayashi さんをイジったりしていた。まぁこういう系の挨拶って難しいですよね。家系たべたい。



懇親会自体はそりゃもう知ってる人がわんさかいて超楽しかった。ISUCONでお世話になるGoogleの佐藤さんとご挨拶できて今後のあれこれを相談できたし、ISUCON参加しそうな人に片っ端から声かけたり、@motemen(京都から来ていたキラキラシールの人)と渋谷のあのジンギスカン屋が潰れましたぞ、とか話したり昔のスタッフをしてくれてた人に沢山あったりであっという間の3時間だった。

2014なyusukebeさんと



スーパードライをビールと認めないtagomorisさんがしょうがなくスーパードライを注がれているというやつ。


miyagawaさん年とらない。ロックスターのまわりには色々な人が集まるので変なエピソードが聞けて超おもしろい。もってるなぁ。


同じアルファベットを揃えていくとカップラーメンがもらえる!って企画のシールを全種類集めて台無し感しかないやつとか。


今回のケータリングはYAPC史上もっとも飯が美味かったと言われている2012(東大の時)と同じところが担当しているそうで美味かった。寿司はあんまりだったけど。



去年インターンできていた学生も来ていて就職先が東京で決まったと聞いてめでたかったりして、いやはやいいことだ。で、ウェーイ!二次会だウェーイ!とtagomoris,stanaka,songmu,xaicron,tokuhirom,fujiwaraとかの何かやたら強そうなメンツでPRONTに行ったら「お連れさまっぽい方」として奥の方にmuddydixonさんがいて「ああ、はい、もうあそこでいいです」とぎゅうぎゅうに詰め込まれて二次会スタート。

閉店までみっちり色々話していて、俺が面白トークをしようと思って話し出したら @xaicron さんが絶妙に違うオチを先に言ってきて、全然あってないんだけどそっちの方が面白いから「もうそのほうが面白いからそういうことにしておこう!」みたいなかんじだったり、CONBUからの刺客みたいな泥酔したおっさんが乱入してきてよくわからんことになってて、あんまり覚えていない。PRONTけっこう安いなというかんじだった。


帰りは @myfinder さんと同じ電車だったのでUS出張の話とか最近のあれこれを話して大変有意義だった。


2日目


朝一から kazeburoさんのトークを見ようと思って電車で向かっていた時、YAPCハッシュタグで面白そうなのがあったのでちょろっと参戦。




そんなこんなで公開されたのが超バズりまくってたこのエントリ。こういう経緯があったので俺がちょいちょい出てる。
年を取らなすぎて吸血鬼ではないかと疑われているmiyagawaさんの歴代YAPC参加画像をまとめてみた - razokulover publog

で、到着。ひとボケ。


kazeburoさんのトーク間に合った、ギリだった。ほんとカッコいいよねぇ。すごい。
ISUCONの勝ち方 - YAPC::Asia Tokyo 2015




次はトーク概要の時点で言及してもらっていたこちらのトーク。イベント運営にしても何にしてもドキュメント残すってのは大変なんだけど、頑張って書いておいたノウハウがこうやって活かされて、自分がまったく届かない領域のイベントが円滑に行われるというのは本当に素晴らしいと思う。みんなイベントにスタッフ参加しようぜ!
NASA主催の世界最大級ハッカソンSpaceAppsを運営した話 - YAPC::Asia Tokyo 2015



この後は14時の登壇まであまりトークを見る予定がなかったのでぶらぶら。シックス・アパートさんはいいセンスしてるなぁと感心。


同じビルということもあって以前「行ってきた」で担当してもらった人がいて、おー!となった。ちょっと厳しめなメッセージを書いてしまった。


もらったミントのタブレット嬉しかったなー、レバテック!



このブースの近辺は休憩スペースにもなっていて、miyagawaさんとnaoyaさんがいたのでインターネットの話とか昨夜の飲み会事情やら色々と聞く。そのうちgihyoのinaoさんとか合流しててワイワイと談笑。こういう何気ない時間がYAPCはめちゃくちゃ楽しい。



nagayamaさんも来て、元はてなと現はてなの人も自然と集まったりして、「ほんと似てきてるよね」とnaoyaさんが毎年言うので写真を撮ってもらった。んー、俺がもっと痩せて目を見開けば似ているかもしれない。それにしてもnaoyaさんをカメラマンに使うってすごい贅沢。



で、13時過ぎくらいに「YAPCあるある」の事前打ち合わせとして会場近くに集合。オモロキ鎌田さん、yusukebeさん、takesakoさん、miyagawaさん、そして近くにいたotsuneさんも一緒になって昔のことを色々と思い出しながら談笑。なんだこれ楽しいな。

で、14時あたり。


段取りはわかったけど、みょうにスピーカーの入り方の段取りを練習する鎌田さん。「こうやってスピーカーが入ってきますから拍手で!おおおーきな!拍手で!はい練習してみましょう!はい!大きく!早く!細かく!そうです!」みたいなのをやっていて、待機しているこっちは「すげえ入りにくいんですが…」となってたけど、結局ニコニコでは入れたから鎌田さんの企画勝ちかなw

なぞの入場。おっさんの低い「フゥ~~」がたまらないカンジになっている。
YAPCあるある入場



250~300人くらいでしたかね、大変沢山の方にお集まりいただいてありがとうございました。登壇者全員話すのは慣れてるけど、話したいこと多すぎてどうしたもんかと言ってたけど事前リハで段取りうまく決められたしで時間ピッタリ、それぞれ話したいことも話せてよかったかなと。

ここらへん
YAPCオールスターが大集結!歴代実行委員長によるYAPC振り返りトークで大盛り上がり!! #yapcasia #yapcasiaD - Togetterまとめ

自分パートでは4年間やったんで結構ごちゃまぜになってる記憶もありつつ、当時を振り返ってみた。事前リハで聞けなかった事も沢山あったし面白かったなー。まぁ色々ありました。最後に一言ずつ、というのがあったので「沢山の人が支えてくれたイベント、全員に感謝。いきなりは出来ないけど少しずつやると出来るのでみんなイベントやろう」みたいなことを言いましたまる。

そうそう、このイベントのために東工大でやった時に着た東工大Tシャツを発掘しようと思ったんだけど、探しても見つからなかったので平日の朝に東工大の購買に行って購入してトークの途中で脱いだらちょっとウケてよかった。脱いだだけじゃダメで「これ東工大の時きてたやつで、家にないから東工大いって新たに買いました」と言ったらウケた。よかった。

で、トーク終了後はどこからか出てきた2007の新品Tシャツをプレゼントに持っていって「2007行ったよって人?」で20人くらい手を挙げてくれて「じゃあTシャツ持ってないって人?」でゼロ人になった。「全員持ってるんかい!」でなんか綺麗に落ちたのでMCにTシャツ預けて終了。終わって雑談していたら「Tシャツもらったので一緒にいいですか!」と声をかけてもらったので一緒に撮った。東工大Tシャツで失礼します。





で、用事があったので一足お先に失礼した。参加者としてのYAPC、めちゃくちゃ楽しかった。自分が前に書いたエントリを読んで「へー、なるほど」と思った部分を引用するけど

祭りを生み出すパワーは膨大で時に疲れちゃうこともあるんだけど、このYAPC::Asiaという祭りで培われたものはインターネットの一部またはそのものを作り出し、最終的には自分たちの手元にまた帰って来る。なに言ってるかわからないと思いますがそういうものなんです。
エンジニア1000人が参加した YAPC::Asia 2013 で運営事務局長として行った全てのこと - 941::blog

まぁなんというか本当に祭りを作るのは大変なので皆さん疲れたんじゃないでしょうか。スタッフの皆さん、関わった皆さん、牧さんやuzullaさんなど沢山の方の努力や支えがあって、こうして大きな花火が打ち上がったんだなーと思うと感謝ばかり。本当にお疲れ様でした。超ウルトラ長くなったけど、楽しかったです!ゆっくり休んでください!

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