やったことは基本的に去年と同じカンジなのでご参照ください。
今読んだらテキストばっかりで目眩がした。
エンジニアがやりたいというので 技術コンテスト #isucon の運営をしてみた - 941::blog
で、今回ちょっと変えたみたところとかメモがてら書いておきたい。
準備の段階で前回と違ったところとしては
・賞金が出せた
・弁当、コーヒーなどが出せた
・参加者の名札を作った
・会場が自社だった
などなど。自分達も引っ越してきてあまり時間がたっていないビルなので案内で不都合がないか
心配だったのだけど、事前に時間かけて準備出来たのでクリア出来た気がする。
告知とかそこらへんに関しては、8月中旬くらいに社内のisuconチャンネルで
こんな会話をしていたみたい。YAPCドリブンちゅうやつですね。
16:56 kushii: そういえばYAPCのパンフにある広告枠
16:56 kushii: 弊社分をゲッツしてきたので、求人ではなくISUCON告知にしますのでー
16:57 tagomoris: ww
16:57 tagomoris: じゃあ募集開始はYAPC後じゃないとだめですねw
16:57 kushii: 日程まだ決まってないんで
16:58 kushii: 2012.11 とかでボカしておく予定です
告知してからは事前にサポート出来るよう、わりと熱心にエゴサーチをしていたのだけど
「場所わからん」「当日どうしたらいいの」「渋谷こわい」などの声は見かけなかったので
おそらくうまくいったのかなと思われます。(今回、参加者の募集はZusaarというイベントツールを
使わせてもらい、チームの代表の方とやり取りをする形式にして「チームの方に転送とかしておいて
くださいませ」というスタイルにしたのでそれもよかったのかなとか)
名刺は「理想でいうと他のイベントでも使えるようなきちんとIDとアイコンが見えるもの」
という話が企画の際に出ていたので、会社の社員証と同じレベルのものを用意してみた。
写真がないけど、けっこうよく出来ているので参加者がどなたかアップしてくれるのを期待。
お弁当に関しては「外出するにもセキュリティカードが必要なのが参加者にも運営にも手間が
かかるからどうしようか」という話の解決策として提案したもの。
「予算の中で収まるならまぁお好きに使っていただいていいですよ」と言ってもらえたので
じゃあデータホテルの皆さんにサーバー沢山用意していただいたし塩サバ弁当や!という
謎の勢いで持ってお弁当屋さんに電話で突撃して780円のお弁当をうまいことカスタマイズして
予算内におさまる特製ISUCON塩サバ弁当を作っていただいたのでした。
数にあまり余裕がなかったので自分は食べていないのだけど美味しかったようでよかった。
これ。塩サーバ弁当。
コーヒーは当日に参加者の方も入っているIRCチャンネルで「まともなコーヒー飲みたい」という
話が出ていて「金ならある!」と、予算ギリギリだったけど言って手配しようと電話しまくったけど
「コーヒー50杯ください」って言って出してくれるところは実はあまりなくて、ドトールとかエクセル
シオールカフェとかは無理だった。そういえばスターバックスもポットでやってくれるはずだなあと
渋谷クロスタワー店に聞いてみたら「いいっすよ」と普通にOKしてくれたので助かった。
オフィスビル内の店舗はさすがに融通がきくなぁ。で、3人で店舗へ行ってポット回収。
ISUCONは始まるまでと終わってからが自分のパートなので、じつは開催中はあまりやることがない。
「実際どういうかんじなんですかね?このISUCONは」と、運営に関わっていない同僚が遊びに来ていた
ので聞いてみたら、かなりエキサイティングな会なんだそうな。
チューニングするのか実装しなおすのか、どこがボトルネックなのか、そういうのを考えて
数値がどんどん上がっていくのはものすごく楽しいそうで、そりゃ楽しいだろうなぁというところ。
そして一番言っていたのは「俺もISUCON出たい!」ってこと。普段は淡々と仕事してて、たまに
グサッと来るようなことも平気で言い放つ冷徹魔人なくせに、この日はホントに20回くらい言ってた。
よっぽど参加したいんだろうなー。
今回もお題の準備とかプログラミングまわりは全て@tagomorisさんが手配してくれたので、自分は
純粋にイベント運営だけだったけど、彼は本当にすごい。「今回は色々な言語を用意したい」
と言ったかと思えば、飴と鞭ならぬマサカリと生ハムの原木をちらつかせながらどこかへ出かけ
「Ruby版を用意することになりました」と連れてきた人に言わせているし(言わせているわけではないけど)
「Java版誰か書いてくれないかなー(チラッチラッ」と名指しで同僚に依頼しているし、こわい。
まぁそれは冗談としても「こういうイベントあったら楽しいじゃん」という熱意をもって
ガンガンと進んでいく彼だからこそ周りも協力したくなるのだから、素晴らしいことだと思う。
今回も参加者の皆さんに「御社はこういうイベントが出来てすごいですね」と何度も言われたけど
tagomorisさんの情熱とやりきる責任感と、それに応えてくれて協力してくれる同僚たちと、まるごと
許可をくれる開発部のマネージャーや偉い人達が本当にすごいなと思っていて、改めて懐の深い
いい会社だよなぁと思った。(自分の所属してる会社だけど、こんな会社他に無い)
というわけで、関わってくださった関係者の皆さん、ご参加いただいた皆さん、
次はずぇってー参加する!と早くも参戦表明してくださっている皆さん、ありがとうございます!
次回のISUCONはどういうカンジになるのかこれから考えますがきっとまたやりますし、イベントの
運営はたぶん私なので皆さんお楽しみに!
当日書いてたレポートはこちらから。
livedoor Techブログ : #isucon2 リアルタイムフォトレポート 更新終了
参加者の皆さんの感想などはこちら。
livedoor Techブログ : #isucon2 参加者・関連エントリまとめ