私の所属してるライブドアという会社は、一般的な管理職をメインとしたピラミッドのような構造になっている。

 社長
 執行役員
 シニア・マネージャー
 マネージャー
 グループリーダー
 スタッフ

どこも似たようなもんだろうけどこんなカンジです。で、今までは会社的には「マネージャー」という役職で、職種としては「webディレクター」だったんだけど、この4月から変わりましたという話です。

ライブドアには前述したマネジメント的階層とは別に「専門職制度」というのがあって、どういうものかというと以下のようなもの。
専門職制度とは、ある特定分野において特に秀でており、その分野でのスペシャリストとして活躍できる社員について、従来のマネジメント階層とは別に、もう一つの階層(専門職)によって、処遇する仕組みです。


社内的には、通称「スペシャリスト」と呼ばれており、現在はシニア・スペシャリストが1人、7人のスペシャリストの計8人がいて主にエンジニアが対象となっている。で、自分も4月からそのうちの一人になった。一般的な給与の上がり方や昇進の仕方とは違う評価軸が用いられることになり「技術の高さ」や「特化した能力」で評価される仕組みなわけです。「技術で世界を変える」とか「インターネットの可能性を純粋に信じる」という社長の言葉が反映された制度だと思ってるし、選ばれてちょっと驚いた。俺のどこがスペシャルかってのは「調整能力」というところ。たぶん。驚いたと共にプレッシャーも若干。でもなんか楽しそうだから嬉しい。ちなみに社外で有名なエンジニアも数名がこのスペシャリストです。


で、役職とは別に名刺に書く肩書きは今は「エバンジェリスト」にしてる。わかりやすくすると「伝道師」という言葉でよいかと思う。元はキリスト教の布教活動をする人を表していたようだけど、最近だとIT系にも結構いる。ITとかだと自社の製品の素晴らしさを伝えたりする役割の人で、大手の企業さんにはチラホラいるらしい。自分としては、技術のすごさとか可能性をもっと色々な人に伝えていきたいと思っているのでちょうどよい肩書きになったかなと思っている。(ZIGOROuさんからは『賈詡』、社長からは『安国寺恵瓊』と言われているけど、どっちも肩書きにするのはよくわからんのでやめておきました)

さて、伝えると一口に言っても伝える方法は様々あると思ってる。今までにやったので言うと、livedoorディレクターBlogもその方法の1つだしEDGEも勿論そう。イベントとかに今後も出たいし、記者発表会も行きたいなーと思ってるし、マネタイズHacksとかディレクター交流会とかは他社も巻き込んでweb業界全体で Open&Share をゴリゴリしていきたい。

Open&Share はこのたびめでたく(?)社是になったらしいので言ってみた。実際あれはsasakillがアレきっかけで社是だ社是だとゴリ押ししているのでそういうことになったらしい。「元々言ってたの941さんでしたよね」とか同僚な人に言われたけど、俺は「隠すとめんどくさいしOpenしちゃったほうがラクちんだから公開していこうぜ!」を体現していただけで「skypeでゴニョゴニョとグループチャットしてんじゃねえ!IRC使え!」とか連呼していて何とか根付かせたりしたんだけど、実際にOpen&Shareを言ったのはCTO。分社化のドタバタ続きの連続出勤記録を更新するか否かみたいな忙しさに頭をやられそうになっているシラフ酩酊状態でCTOが発した言葉で、おーそれだみたいなノリだったとか。でもいい言葉ですよね、Open&Share。もっと業界的にもそういう風土になっていってくれるといいのだけど。(twitterとかでどうでもいい個人的な話を知りたいとかではなくてね)


だいぶ脱線した。
で、今後は一言で言うと「webってすごいぜ!」てのを色んな人に伝えたい。webはただの流行じゃなくて生活のインフラになるものだし、実際なっているし使いようによっては人生変えちゃうもんだよっていうのをバーンといきたい。バーンとかドーンとか頭悪そうに見えるけど、頭いい人達の並べ立てる横文字混じりの難しそうな言葉だけでは一般の人らには伝わらないことも多い。だから、どう見えようと俺は俺の言葉で伝えてみる。



さて。webディレクターという肩書きは一旦卒業することになったけど実際にやることはあまり変わらないというのも事実だったりする。むしろ「webのディレクション」をいう枠にはまらなくてよいという免罪符みたいなものらしいから、活動の場を広げていきたいなと思ってる。いや、思ってます。どっちでもいいか。

この機会に他社さんには思い切ってノープランで挨拶とか行きたいなーと考えているので、宜しくお願いします!(とはいえ色々とコンテンツやらソリューションやら売り物はあるのでまったく手ぶらで行こうとは思ってません)




おまけ 1:
同僚達が「エヴァンゲリオン!?フヒヒ!」とアホの子みたいに皆おなじことを言ってきて面倒くさいので逆に待ち構える用に自分の席にこの子らを飾った。このためだけにアキバ行ったんだぜ・・・。
エヴァのチルドレン



おまけ 2:
過去の上司達との思い出を晒してみる。
なぜならディレクターを10年目で卒業することになり感傷的になってるから。嘘。なってない。単純に思い出したから。

社会に出てというかweb業界最初の上司とは今も縁があってたまにお会いする方。 けっこう前に、ちょっとした昔話をしたときに
「一緒に働いていた時はとても辛かったけど、あの辛い時期があった
おかげで僕はここにいることが出来るのだと思ってます、ありがとうございます」
と言ったら
「過去はただの過去だ、それをうまく消化できたのはお前だ、未来は知らんが
過去ってのは自分次第で変えられるんだよ。よく頑張ったな」
みたいなことを言われて泣きそうになった。泣かなかったけど。普段は変態のフリしてるけど根が真面目な人だから油断するとこういうことになったりするから注意が必要。




はい、というわけでエバンジェリストになった自分をよい過去にするためにも今後もギャーンいきますのでヨロシクお願いします!具体的に言うと「あの人も同じ肩書きだよね」とか言われないように頑張ります。自分が何者であるか、何を伝えなくちゃいけないか、もっと考えて生きていきたい。