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たまに面白いことをいうブログです

渋谷くろ崎で人生最高の一貫を食べてしまった話

皆さん、お寿司はお好きですか。私は大好きです。
なかなか頑張ったなぁという仕事の打ち上げでまわらないお寿司をいただくのを年一くらいでやってんですが、今年は渋谷のくろ崎さんで。

くろ崎(渋谷/寿司) - Retty

お料理とお酒は全ておまかせにして、メインカウンターで大将の腕を拝見した。素晴らしい体験だった… 丁寧で繊細な仕事に見惚れつつ、そのどれもが美味しいのだけれど、特に握りの一貫目であるカワハギが素晴らしかった。食べた瞬間に「え!?美味すぎる!?なにこれ!?寿司!?魚???」と脳内をよくわからない感想が目まぐるしく入り混じった。それなりにお寿司屋さんは通っているけれど、あんな一貫は人生で初めてだった。

お寿司屋さんでおまかせというと旬のものや大将の自信作が出て来るけど、あのカワハギはこの季節限定のものだったんだろうか。また食べたいような、思い出のままにして「日本で、いや、世界で一番美味い一貫を握ってくれるのはあのお寿司屋さんだ」と語り継ぎたいような、そんな体験。またまた大袈裟な、と思うでしょうけどあくまで個人の感想なのだから仕方ない。


はい、ではその全容。写真はiPhone6sで撮ってLightroomで少し補正したもの。

外観、iPhoneのナビを使っても「え?ここら辺?」と心配になる道にある



最初に苦手なものはないかと聞かれ、そのあと突き出し的にまずは銀杏



メインカウンターはこういった雰囲気で、写真大歓迎という様子で大将がネタをグループごとに見せてくれたりする。一貫一貫、一品一品が愛おしい。





握りはこの黒いお皿に供される、美しい



まずはおつまみで旬のものをいただく、全てが美味しい






ここからは握り。このカワハギが最高だった。シャリとネタの間には肝が適度に組み込まれており、それはすでに寿司の領域を超えた一貫。「早川光の最高に旨い寿司」でいうと最後のおかわりは絶対にこの一貫。今すぐもう一度食べたいような、二度と口にしてはいけないような、そんな味。



こちらのイカは薄くスライスしたカラスミと共に。ド素人なのでそんな寿司きいたことない。



いやはや、素晴らしい。次の一品が楽しみでしょうがない。ベタベタに褒めるしかないレベル。いわゆるベタ褒め。この後は「美味い」しか発してないと思う。















この一貫も素晴らしかった。大きな一枚のネタではなく薄く3枚を握っている。なんだか凄いものをいただくんだなとじっくり味わうと、煮切り以外にも柔らかな塩分を感じたので聞いてみると「少し塩につけているんです」とのことだった。しまった、素人は寿司屋では黙っておかないとだった。それにしても美味い。








寿司の締めはふんわりと手巻きで手渡される干瓢巻。最高すぎた。



お料理の締めはシジミのお出汁。




ペースはゆったりで約3時間で一通り。食べ終えてから、早川光さんの番組について大将と少し話した。とても美味しくて、よい体験だった。また行きたい。

というわけで皆さん、寿司番組を見ましょう。
早川光の最高に旨い寿司 公式サイト BS12 トゥエルビ

いま一番行きたいのは二子玉の寿司 㐂邑さん。

最近はこういう本ばかり読んでます


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