ちょいちょい呼んでいただいているダイソンの新作発表会。今回もさらっとお邪魔してきた。

製品としてはもう凄すぎてよくわからんので羅列するとダイソン曰く
  • 熱によるダメージから髪を守り、パワフルに乾かすドライヤーやで
  • 他のドライヤーの約10倍くらい回転して半分軽いモーター作った
  • 4年かけて作った、これまでテストした人毛は1625km(!)
  • プロの美容師に色々聞いて開発した、ちなみに95億円投資した(!!)
ということらしい。

で、話題なのはお値段。なんと4万5千円。ドライヤーですよ?うーむ。まじか。でもね、これ買うのって一般の人じゃないと思うのですワタクシ。いわゆるプロの方のハートをがっちり挟んで離さないやつだと思いますね。なんのプロかっていうと、今回の発表会に参加していた層を見るとわかるけど、美容や芸能に関わるプロの方です。一般向けでは無いやつですこれは。

早速プロの美容師である木村さんも購入された模様。
【諸君ら…私は迷わない】ダイソンの新型ドライヤー即買い!入金だん!の巻 | Naoto Kimura

直接的に関わることはほとんどありませんけども、美容や芸能ってのはパッと見た雰囲気とか空気とか感じとかそういうものを作り上げるために外見も内面も磨きに磨きまくる方々だと思っていて、彼らはそのためにものすごく長い時間と手間とお金をかけるわけですよね。化粧品だって普段のお手入れだって相当なもんなはず。そんな彼らの必需品になるんだろうなあという製品ですこれは。我々のような素人さんはターゲットとは思えません。

でもプロ御用達ってのは本当に信頼がおけるものでしか付かない冠なので、いずれ一般にも浸透するのでしょうきっと。パートナーへの記念日で、とか、何かしらのメッセージを込めたプレゼントをしたいって時は値段も安くてはダメで、それなりの値段でないといけなかったりするんです。なので、これは今年ではなく数年かけてロングヒットになるんでしょう。

このタイミングで美容に切り込んでくるダイソンさんはどういうロードマップがあるのか全くわかりませんけども、問題解決をお題に考え始めたらダイソンさんはどんなジャンルでも突き進んでいってしまうんでしょうね。いいぞ、もっとやってくれ。

はい。というわけで、製品自体ではなくその姿勢に拍手を贈りたい気持ちのまま、発表会の模様をお届けします。

会場はヒカリエホールのA。仕事で何度かお借りしたことがあるので色々とわかってはいるけど、まぁすごい。空間の使い方が贅沢でプロダクトをどう感じてほしいのか意図がハッキリ伝わる。受付を済ますと謎のネジ的な物体がポツンとドヤ顔で鎮座。後ろにはデカデカとモーターらしき羽根のようなもの。



会場はあっち、をさす矢印も風の表現になっている。



会場はこういった風情。かなり早めに来たのでスカスカに見えるけど、このあと立ち見が沢山でるくらいに人で埋め尽くされた。



遠慮なくってことで最前列ど真ん中を確保。



参加したのは2部で、ちなみに客層としてはオシャレな女性が7割・男性が2割くらいなイメージ。残りの1割くらいが「いつものガジェット大好きブロガー&メディア」という印象。オシャレな方が多すぎて「ここは原宿?はたまた表参道?」という空気がすごい。かえりたい。

司会はラジオパーソナリティとして有名なクリス智子さん。声が美しい…



製品紹介は、社長でありチーフエンジニアでもあるジェームズ ダイソン氏自らが行うとのこと。髪がちょっと伸びているけどもしかしてデモくるかっ!



ついに来たー!と思ってたらスクリーン用のカメラさんが真ん前に来てしまって何も見えん…



これが今日発表するヘアドライヤーやで!と言った瞬間もほぼ見えぬ。まぁ仕方ない。カメラさんはいない前提でもう気にせずやってこ。



ドライヤーの熱って嫌やん?ダメージうけるやん? 的なことをおっしゃっていた気がする



熱ってすごいんだってば見てよこの動画やだもう、だと思う



軽量化、静音化をすごい頑張ったんや みたいな話だったはず…



ステージと客席が近くて雰囲気がよいプレゼンでした



ついに完成した小型でパワフルなデジタルモーター! 



バランスをどうするべきなのか寝ないで考えたわ みたいな話。寝ないで、とは言ってなかった。



色々な制限がつくくらいに精密な機械でしか作れないモーターなんですよこれ 的な動画



もう笑っちゃうくらいありえないテストをしまくったよ、踏んだり叩いたりボタンを何万回も押したり… ここで会場では笑いが起きてた。そりゃ何十台も並んでるドライヤーが耐久性チェックのためにブンブン振り回されてたらシュールを通り越して「すげえww」という笑いになる。



というわけでジェームスダイソン氏でした。関係ないけどまったく老けない秘訣は何なんだろう。新しい技術がすでに搭載されていそう…



ここからは実際にヘアーメイクアップアーティストの加茂克也氏がデモンストレーション。モデルさんがお美しかった。プロの目から見ても利点が沢山、モデルさんの視点からしても嬉しいポイントが沢山の製品だそう。会場に来ていたモデルさんなどはここで一番反応していた。以下、写真。










仕上がりがすごい



プレゼンが終わったと思ったら、スクリーン横がズゴゴゴゴと開いてさながら美容室のような空間が出てきた。なにこの仕掛け。かっこいい。



開発の歴史、プロトタイプの展示なんかもあってテンションが上がる!



インペラー!(デジタルモーター)じゃないの!?



なんで浮いてるように見せたの… かっこいいよ…



後で知ったけど、インペラーの形のバッジがVIP的な人には招待状代わりに届いていたらしい。かっこいい。自分もいつかVIPになりたい。



テストしまくっててすごい







歴代のプロトタイプも展示されていた




実際に乾かしてもらえるコーナーもあったけど人気すぎ&シャレオツすぎて入り込めない。



お!実物!たしかにコンパクト。操作系もシンプル。個人的にいいなと思ったのは、プラスチックの上から特殊な加工を施しているようで、グリップ性が増しているのと見た目のかっこよさが増しているのがよい。掃除機なんかで見かけるプラスチックの模様のようなものがほぼ無くなっていた。




2部はスイーツ&シャンパンなかんじで来場者の皆さんがキャッキャされており、客層に完全にマッチしていて製品も発表会もレベルがかなり高いなぁと感心しきりでございました。




モニター品としてヘアドライヤーを持ち帰る人々の中に混ざって一緒に帰ってきたわけですが、自分は短髪なので数年ドライヤーを使ってないため用途はほぼなし。奥さんと娘に使ってもらって感想を聞いてみたいところ。ざっと見たかんじだと電源ケーブルが太くてコンセント部分で大きくて「THEアメリカ産」という雰囲気だった。

翌日、奥さんに使用感を聞いてみたところ「早く乾くし、風が強いから中までしっかり乾かせる。体感で軽くはないけどバランスがいい」とのこと。ほほう。


そんなわけでダイソンのドライヤー、Dyson Supersonicは明日から表参道の公式ショップで先行販売開始。家電量販店などでは5月11日から順次販売されるとのこと。プロの方は是非一度さわってみるといいんじゃないでしょうか。
Dyson 世界初の旗艦店 Dyson表参道 | ダイソン公式ホームページ

※当初、記事タイトルにPR表記をしていましたが記事掲載へのギャラは発生していないのでPR表記を削除しました。また、モニター品について追記しました。