あまりビリヤードをご存じ無い人も多いと思うので一応説明しておくと、ビリヤードには大きく2種類ある。
1つは日本でもメジャーな「ポケット」と呼ばれるもの。これは手球(白い球)で的球をポケットに落としていくゲーム。9ボールとか8ボールとか14(フォーティーワン)とか、そういうやつ。日本ではあまりメジャーではないけど「スヌーカー」というのもある。これは「ポケット」の台よりも大きいテーブルで球と穴が小さい。かなり難しいうえに日本では競技人口が少ないのでテーブル自体を見かける機会も少ない。都心だと新宿のコマ劇ちかくにあるサムタイムくらいでしか見ない。

もう1つは「キャロム」というやつで穴がないテーブルでやる競技。スリークッションとか四つ玉とかアーティスティックとか、そういうやつ。こちらもポケットに比べると競技人口は少なくて、テーブルのメンテナンスもなかなか大変なので都内でもあまり多くはない。(プレイ料金もポケットの1.5倍ほどする)

で、それぞれで使うキュー(撞く時のあの棒)も競技によって違う。ここはざっくり割愛。まぁ手球をどう動かすかの目的が全く違うというところ。

ポケットのなかでも使うキューは用途によって大きく三種類ある。
・ブレイクキュー(最初のドカーンの時だけ使う)
・プレイキュー(普通に撞く時に使う)
・ジャンプキュー(手球をジャンプさせたい時に使う)

自分の場合、ジャンプキューを使うのがへたくそなので持ってたけど売り払った。なので、プレイキューとブレイクキューの2本を持ってる。プレイキューは実はサブでもう一本あるので計3本。

まずはメインのプレイキュー。MEZZ というメーカーのEXCEEDというシリーズ。型番でいうと EX-0305ET というやつ。プロダクトと呼ばれるラインで作られる製品でけっこうな数が出回ってると思われる。これは、エボニー(黒檀)という堅くて黒い木にターコイズがあしらってある。定価で25万くらい。買値はもうちょい安い。かっこよいのでけっこう気に入ってる。



シャフトと呼ばれるキューを半分にしたときの上部分は取り替えが可能。EXCEEDを買った時に付いてきたシャフトは「ハイテクシャフト」と呼ばれるものでHybrid Pro?てのがあったんだけど球の動きがものすごく変わってしまって自分に合わないので WD700 というシャフトに変えた。これはいわゆる普通のシャフトを超高性能にしたようなもので素直な動きをしてくれる。



今は使ってないサブのプレイキューはgilbertというメーカーのカスタム。これはプロダクトと違って、一本一本手作りなので全く同じものは基本的に存在しない。同じデザイン、同じ木を使っても性能が違う。そこがカスタムのよいところでもあり、悪いところでもある。だけど、そこがまた、いいのだ。シャフトはメインとサブがあって、今となってはどっちがどっちだか忘れたけどシャフトが2本。定価は15万くらいかな?写真右側のやつ。これはたしかメープルにエボニー(黒檀)。よーく見ると黒い部分がうすく木目になってるのが見えたりしてたまらん。なんていうか、かっこいい。使ってないけど手放す気はない。




次にブレイクキュー。PREDATORというメーカーのBK2というやつ。このキューは安くて高性能でメンテナンスもラクチンなのでものすごく人気がある。試合とかいくと8割くらいの人がこれ持ってる。なので自分のとわかるように工夫することが必要。定価で6万くらい。



BK2のタップ部分は樹脂で出来てる。かっちかち。これで軽くブレイクしてもドッカーン!となるってわけ。カキーンという金属音がちょっとする。




てなわけで、これをキューケースに入れて持ち歩くとえらく重い。5キロはあるかな。キューケースとかキューとか小物とかを定価で換算すると計50万円くらい。実際はそんなしてないし10年かけて買ってるのでそんなにものすごい大金というわけでもないです。世の中には1本で100万のキューとか普通にあります。あれは直接手に持つだけですごいオーラだします、ヤバイ。まじで。興味ある人は gina とか Szamboti とかで調べてみるとよいと思います。普通に見るだけでもカッコいいですよ。


というわけで、けっこう本気でやってるビリヤードのお話でした。